 | 地勢・気候(2) 地勢 1.地形 北広島町と島根県との県境付近には,中国山地の稜線が位置し,西から高岳,大佐山,冠山,天狗石山,三ツ石山,阿佐山,畳山と1,000m級の山々が連なります。 こうした稜線を有する北広島町の北西側の芸北エリアでは,県境付近以外にも,臥竜山,掛頭山,毛無山など1,000m級の山があり,集落地や農地は標高700m台,600m台が中心で,800m台には牧場も位置し,高原状の地形となっています。また,新町の北東側の大朝エリアは,芸北エリアよりも標高は低いものの,江の川やその支流沿いに標高400m前後の平地部が広がり,寒曳山などの山々やそれから伸びる丘陵地などとともに,高原状の地形を構成しています。 これら高原状の地域の南に,千代田エリア,豊平エリアは位置します。このうち千代田エリアは,江の川沿いにまとまった平地が盆地状に広がり,なだらかな丘陵地も存在します。また,豊平エリアは,山々に抱かれながら,平地部・集落地等が点在的に立地し,高原状・盆地状の地区,丘陵地,河川沿いの山間地,棚田集落など,多様な地形条件となっています。
2.水系 北広島町は,中国地方を代表する江の川と太田川水系の2つの源流域に当たり,主として東側が江の川水系,西側が太田川水系となり,日本海と瀬戸内海の2つの海につながります。
(3) 気候 北広島町は,中国山地の稜線付近に位置し,瀬戸内海沿岸部と比べると降水量が多く,特に冬期にその傾向が強く,中国山地内陸型の特色を表しています。 また,町のうち芸北エリアでは冬期の積雪量が多く,スキー場が多数立地し,大朝エリアもそれに準じた気候条件であり,夏期は比較的清涼な気候となっています。
| | 図 北広島町の地形・水系 |  |
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