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芸北高原こもれびの森林オーナー制度

印刷用ページを表示する更新日:2018年3月7日更新

北広島町森づくりへの取り組み


 森林は木材をはじめとする林産物を供給するとともに、山崩れなどの災害を防止するなどの機能を持ち、かつ、森林が育む緑の環境は豊かでおいしい水を供給するほか、心身のリフレッシュと健康の維持に欠かせないものです。また、地球温暖化防止のため二酸化炭素の吸収源としてなくてはならないものです。
 今、世界規模で地球環境を見直す取り組みが行なわれ、地球温暖化防止のための施策として、生態系の保護、資源エネルギーの利活用などの課題に重点を置いています。
 身近なところでは、木材需要の低迷による森林荒廃が進み、間伐材等の資源の放置が見られます。広島県は、森林を県民共有の財産として守り育て、次世代に引き継いでいくため、「ひろしまの森づくり県民税」を導入しています。別名「森林税」とも呼ばれ、山村地域のみならず広く県民に森づくりの大切さをPRしています。
 森づくりに関連した取り組みとして、北広島町では、芸北地域において「芸北高原こもれびの森林(もり)オーナー制度」に取り組んでいます。公募により森林のオーナーとなられた50名は、一定区画の町有林を10年間借り受け、森林の管理や林業を体験することで直接森林づくりに参加し、併せて保健休養の場として家族と共に楽しむことが出来ます。
 また、オーナーが所属する「ウッドマン倶楽部協議会」では、潤いある楽しい森林づくりをめざし、季節毎にイベントを開催し、会員同士の情報交換、親睦と交流を深める場となっています。

お問い合わせ・提出先

 北広島町役場 芸北支所 産業建設係
 電話: 050-5812-2112