1月22日(火曜日)、戦国の庭歴史館で消防訓練が行われました。
消防士による訓練の様子です。指揮のもと、一糸乱れぬ連携した消火活動でした。火災確認で逃げ遅れた人がいないか確認する際、火を広げないよう扉を閉めることや、煙の中で動くときには必ず自分の後ろに逃げ道を確保しておくことなど、消防訓練をしなければ、うっかり忘れてしまいそうなことを教わりました。
展示室で火災が発生したことを想定し、消防署の方が煙をたきました。実際に煙が出ると、この10倍の量になるそうなので、火災の恐ろしさを感じました。煙に巻き込まれないよう、姿勢を低くすることが大事だと教わりました。
消火器の説明を受け、実際に一人ずつ体験しました。消火できたとしても消火器を過信せず、必ず水をかけて消火しなければならないなど、教えていただきました。
最後は消防士による放水訓練をしました。今後も火の元に十分気を付けて、北広島町の重要な文化財を守っていきたいと思います。
そろそろ雪景色が見られるかもしれません。雪景色の吉川元春館跡は大変美しく、見とれてしまいます。寒いのでなかなか遠のきがちですが、一見の価値があります!雪の日は冬タイヤが必要ですが、ぜひ中世の人々が暮らしていた冬の厳しい冬の寒さと共に、美しい景色をご覧いただきたいと思います。
皆様のお越しをお待ちしています。