「こんにちは!」の元気な声とともに本地小学校3年生8人が社会科学習で「伝承館」を訪れました。
花田植のコーナーでは、飾り牛を見て「コワッ!」とびっくりしたり、「いつ頃から始まったのか?」
「どうしてするようになったのか?」などなど質問が飛び交っていました。
神楽コーナーでは、本地地区には3つの神楽団があるだけに「お父さんやお兄ちゃんが神楽をしている」と
とても身近なようで、食い入るように衣裳やお面を見たり、ノートに記入していましたよ。
また、冬のコーナーでは、パネルの格子戸に穴が開いているのを見つけ「囲炉裏はあるけど寒かっただろうね」
「でも、夏は涼しいかも」と、昔のくらしに思いをはせていました。
自由時間になると、蓑を着たり、太鼓を思いっきり叩いたりとのびのびと「体験コーナー」を楽しんで
いるようでした。
最後に、今日の感想はと聞かれ「昔の人は、現代の様に便利な道具がない時代に生きていても
自分たちで考えて工夫して生活していたんだなと思いました」と、児童の一人がのべてくれました。
次回は、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟みんなで一緒に見学に来て、
今日習ったことを教えてあげて下さい。