10月4日(日曜日)、吉川元春館跡の復元台所にて、体験教室「戦国時代の食事をつくろう」を開催しました。吉川元春館跡から出土した植物のタネ・すり鉢・石臼からヒントを得たメニュー「かまたきごはん」「あつめ煮」「ホウレンソウのクルミ和え」の3点を調理しました。
自分で作った戦国料理のおいしさに、おかわりする人続出で、「おいしい」「たのしい」という言葉が多く聞かれました。また、限られた水での調理に大人たちも苦労したようで、「昔のあらゆるものを無駄にしない生活に感心した。」という感想もありました。
石臼でモチ米を挽き、団子粉を作ります。
石臼で挽いた粉で団子をつくって あつめ煮にいれました。
クルミの実をすり鉢ですります。クルミの殻が館跡から出土しています。
高折敷(たかおしき)にご飯を並べて…。 いただきます!