7月28日、戦国の庭歴史館で体験教室「戦国時代の大工の技(わざ)体験会」を行いました。
まず、広島大学大学院教授三浦正幸(みうらまさゆき)先生と地元大工さんから、裏目物指(うらめものさし)・墨壺(すみつぼ)・チョウナ・ヤリガンナなど戦国時代の大工道具と、その使い方について実演交じりで教えていただきました。
後半は、大工さんに手ほどきを受けMyゲタの制作です。ノコギリで板を好みの形に切って、ゲタ職人に鼻緒(はなお)をすげてもらって完成!この鼻緒は「子どもたちが履いている内に痛くならにように」と、地元ボランテイアの方々が精魂込めて手作りしてくださったものです。自分好みのゲタができたことでしょう。
体験会にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
体験!墨壺を使って直線を引きました
地元大工さんによるチョウナ"はつり"の実演
完成したゲタ
追記:27年度体験教室も残す所あと2回となりました。お申し込みはお早めに!
10月4日(日曜日)「戦国時代の食事をつくろう」
11月1日(日曜日)「土器を焼こう・火をおこそう」