5月24日、『甦れ!日山城跡(ひのやまじょうあと)』企画の第2弾である史跡ハイキングを行いました。
日山城は1945年に吉川興経(きっかわおきつね)が小倉山城(おぐらやまじょう)から本拠を移し、1591年に出雲富田城(いずもとだじょう)に移るまでの吉川氏の本拠城です。今回は総勢53名で登りました。
標高705mの火の山の山頂に東西約1kmに渡って28個所もの郭(くるわ)が配置された大規模な城跡が日山城です。
講師は広島県教育委員会文化財課の木村信幸(きむらのぶゆき)先生で、古文書の資料で根拠を示しながら、解説していただきました。
地元の方々に草刈整備をしていただいていたおかげで、石垣や土塁(どるい)などの施設もよくわかります。
山頂からの眺めは最高!参加者からは「現地で解説が聞けたので良くわかった」という声が聞かれました。皆様、お疲れ様でした。
次回は11月に『甦れ!日山城跡』の第3弾で、標識設置事業を行います。皆様ご参加ください!