11月20日(火曜日)、北広島町内の小学生と先生との30名が来館しました。
まずは、戦国の庭 歴史館展示室の航空写真を見ながら、自分たちの小学校や暮らしている所と小倉山城跡の位置関係を確認ました。
吉川元春館跡復元模型のコーナーでは、桜の木が植えてあること、館内の遠侍(とおざむらい)の北側に広場があること、館北側の石切場、透明板での表示など多くの気づきや質問が出ました。
当時の食事風景のコーナーを見る様子。カワウソや鶴を食べていたことや、山の中でありながら豪華な献立に驚きました。
建築技術コーナーを熱心に見入る様子。飛び跳ねながら、一番上に乗せられた本物のこけら板を見る様子が印象的でした。
こちらは、まじないのコーナー。出土した蝿叩きや人形(ひとがた)を興味深く見ていました。
次に吉川元春館跡を見学しました。吉川氏が抱えていた石垣築造集団「石つき之もの共」が築いた石垣の前で解説を聞き、丁寧にメモを取る姿も見られました。
まじないの井戸で解説を受ける様子。
私たちの住む北広島町の貴重な文化財を守り、次世代へ伝えていってください。