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新規就農 Q&A

印刷用ページを表示する更新日:2018年6月18日更新

Q 研修できる作物は何ですか?

A  北広島町は、トマト、ミニトマト、ホウレンソウ、花壇苗の生産が比較的多いので、原則として、これらの作物を研修作物とさせていただきます。これら産地には長年のノウハウが蓄積されていますので、新規就農者にとっては早期の技術習得だけでなく、販売においても有利となります。そして、なんといっても仲間が多いことは心強いものです。なお、今後の研修おいて水稲等の土地利用型の研修も取り入れる予定です。

Q 新規就農に必要な費用はどのくらいですか?

A  新規就農に必要な費用は、技術習得のための研修費用、就農時の設備や農業用機械を購入する初期投資費用そして種子や肥料代などの運転資金です(「めざす経営モデル」ページを参照)。もちろん、その間の生活費も必要となりますので、この研修制度に申し込む際には、一定の自己資金の確保をしておいてください。なお、認定研修生には北広島町が研修資金の支援、初期投資の支援、経営安定までの支援(「認定研修制度」ページを参照)を行います。また、国や県の支援措置及びJA等からの融資またはリースを組み合わせられれば、さらに負担軽減と適切な資金運用ができるでしょう。

Q 研修中に宿泊するところはありますか?また、就農時の住居はお世話いただけますか?

A  研修生用の宿泊所はありませんので、自ら確保していただきますが、新規就農支援会議が窓口となって地元の空家・空室の情報を提供いたします。また、就農時までに北広島町に住居を定めなくてはなりませんが、農地の近くに住むことが作物を管理するにあたって重要です。

Q 就農に向けての経営計画づくりの支援は受けられますか?

A  研修初年度の詳細な経営計画を、新規就農支援会議及び先進農家の指導を受けて作成します。そして、この計画を広島県に認定してもらいます(認定就農者制度)。研修及び就農はこの計画に基づいて行うとともに、就農後においてもこの計画を基に、「計画から実行、実行から点検、点検から改善」を行い、経営の早期安定を図ることが大変重要です。

Q 農作業を経験したことが無いのですが、誰に指導をしていただけますか?

A  先進農家等での研修では、町の指定する農家の方と一緒に作業しながら指導を受けます。また、研修施設においては、指導農家の方や営農指導員の方を中心に指導をしていただきますが、実践研修ですので必要な時のみの指導となります。
 なお、農業作業がどのようなものか体験をされたい方は、農業短期体験研修(「農業インターンシップ」のページ参照)を受けられたらいかがでしょうか。現場の雰囲気を体得でき、農業に対する不安等を解消できるのではないかと思います。

Q 国の農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)との関係は?

A  北広島町の認定研修生であって、国の農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)が交付される場合は、町の交付金(年あたり180万円以内(月15万円))の50パーセントを交付することを基本に考えています。なお、就農後の交付金についても同様の取り扱いとする予定です。