きたひろ野菜農業推進プラン
プラン策定の趣旨
1 プラン策定の考え方
北広島町の気象条件および大消費地である広島市に隣接していることなど生鮮野菜産地としての潜在力は高く、さらに、既存の南北交通網に加え広島県による町内東西を結ぶ芸北広域営農道が完成間近であり、これらの「強み」を活かした産地拡大と競争力の強化を図ることが重要となっています。このような背景の中、本町では平成28年度に策定した第2期長期総合計画及び第2期農業振興計画に基づき、広島県農林水産業アクションプログラムと連携した野菜農業振興の5か年計画を策定し、厳しい財政状況の中、「選択と集中」により野菜産地再興に向けて取り組みます。広島広域都市圏を中心とした多くの消費者に選んでいただける「きたひろ野菜」となるよう、生産者及び関係機関さらには消費者と一体となり重点的に振興していくために策定するものです。
2 プランの位置付け
本プランは、平成29年2月に策定「第2次北広島町長期総合計画」に基づき策定された「第2期北広島町農業振興計画」を上位計画と位置付け、本町における野菜農業の振興にかかるプランとします。
3 期 間
本プランの実施期間は、平成30年度(2018年度)から平成34年度(2022年度)の5年間とします。ただし、本町農業を取り巻く情勢の変化あるいは新たな課題への対応等が必要となった場合は、生産現場を基点に適宜見直すこととします。