電子入札システムについて(建設工事)
北広島町では、広島県及び県内市町が共同運営する広島県電子入札等システム(以下「システム」という。)を利用した電子入札を行っています。
なお、電子入札システムを利用した入札等については、「北広島町電子入札実施要領」の適用を受けますので、ご確認ください。
電子入札対象案件の処理方法について
1. 電子入札システムを利用するために必要な事前準備
電子入札システムを利用するためには、利用開始申請、ICカードの調達及び利用者登録などの事前準備が必要です。詳しくは次のサイトをご覧ください。
なお、既に利用者登録済みのICカードをお持ちの方(既に他の自治体で電子入札されている方等)も、北広島町への利用者登録が必要となります。すでに登録されている場合であっても下記のとおり内容変更等がある場合は変更登録が必要となりますので、入札参加資格申請の内容と相違無いか、今一度ご確認ください。
- 代表者や住所、Eメールアドレス等の変更がある場合
- 平成20年6月30日以前に北広島町への利用者登録を行った場合
(この日以降に北広島町への利用者登録が可能となったため、それ以前に登録された方は北広島町に対して電子入札業者として登録されていない場合があります。)
電子入札等システムを利用するために必要な事前準備について<外部リンク>
2. 電子入札案件の処理方法
(1)電子入札の対象案件
北広島町が一般競争入札又は指名競争入札によって執行する建設工事は全件対象となります。
電子入札システムの利用者登録を終えている電子入札可能者は、原則、電子入札システムを利用して開札までの手続きを行わなければなりません。
なお、当面は電子入札案件についての書面参加も認めますが、早めに利用者登録していただきますようお願いします。
(2)入札公告
一般競争入札の場合は、入札公告において「電子入札案件」であることを明記します。
(3)指名通知
電子入札可能者には、システムから指名通知(電子メールでも通知されます。)を行います。なお、電子入札等システムにて入札案件を確認するには、調達案件検索画面をご利用ください。
書面参加者については、Fax等で指名通知を行います。
(4)仕様書の閲覧
従来どおり閲覧期間内に入札公告(又は指名通知書)に記された方法で仕様書(設計図書)等を閲覧してください。
(5)入札書の提出
開札予定日の前日までの2日間以上を確保します。なお入札書の提出期間は電子参加・書面参加によらず同一です。
電子参加の場合は、システムに「入札金額」、「くじ番号」を入力して送信してください。
書面参加の場合は、入札書を作成し、封筒に封入して提出してください。(入札書はできるだけ提出可能期間の第1日目に提出してください。)
(6)工事費内訳書の提出(必要な場合のみ)
電子参加の場合は、システムにより工事費内訳書(電子ファイル)を入札書に添付してください。
書面参加の場合は、入札書提出時に工事費内訳書を封筒に入れて提出してください。なお書面提出の際は、媒体提出通知書の添付が必要となります。詳しくは、下記 「3.電子入札案件に書面で参加する場合の注意事項」 をご確認ください。
(7)開札と立会
公告又は指名通知に定めている開札日に開札を開始します。入札者は、電子参加・書面参加にかかわらず開札に立会することができます。開札の立会を希望される場合は、事前に財政政策課へご連絡ください。
(8)くじ引き
くじ引きになったときは、直ちに「電子くじ」によるくじ引きを行います。
電子くじのしくみ<外部リンク>
(9)入札結果の通知
開札後、落札決定又は調査・保留、取りやめとなった場合は、電子参加した入札者にはシステムにより通知します。立会していない書面参加者には、電話又はFax等で連絡します。
(10)契約の締結
本店(主たる営業所)から契約に関して委任している場合は、その受任者と契約締結することになります。(落札決定の日から祝休日を除いて5日以内に契約を締結する必要があります。)
(11)障害等による電子参加から書面参加への変更
電子入札可能者は、次のときまでに発注者に書面参加申請書を提出すれば、その案件に限り書面参加で以後の処理を行うことができます。
入札書の提出前であれば、入札書提出締切日時の1時間前までに財政政策課へ提出してください。
なお、再入札の際に書面参加への切替者があった場合、電子入札書を開札した時点でシステムの処理を終了し、以後、書面に移行して落札決定等の処理を行います。
3. 電子入札案件に書面で参加する場合の注意事項
電子入札案件に、システムを使用せずに書面で参加する場合は、次に注意してください。
- 入札書の受付期間等は、電子入札の場合と同一です。特に入札書及び工事費内訳書(必要な場合のみ)は、開札日の前日までに封書での事前提出が必要です。
なお書面提出時には、媒体提出通知書を添付してください。 - 入札書及び工事費内訳書は、次の事項を明記した封筒に封入して提出してください。
入札書:提出者の商号又は名称、案件名及び開札日、「入札書在中」という文言
工事費内訳書:提出者の商号又は名称、案件名及び開札日、「工事費内訳書在中」という文言 - 入札書及び工事費内訳書には、落札した場合に契約の相手方となる者(代表者又は受任者)の押印が必要です。
- 入札書には、任意の3桁のくじ番号を記載してください。
※くじ番号の記載のない場合は、「001」と記載されたものとします。
4. 電子入札可能者が書面で参加できる場合の注意事項
電子入札可能者は電子参加が原則ですが、次の場合は書面参加申請書を提出して書面で参加することができます。
これは案件単位での取扱いですので、その都度手続きする必要があります。
- 商号若しくは名称又は代表者の変更により、電子入札に必要なICカードに格納されている情報が事実と一致しなくなったとき。
- 破損、盗難等のため、電子入札に必要なICカードが使用できなくなったとき。
- その他の使用に係る電子計算機に障害が発生したとき。
- その他やむを得ない理由によって電子参加をし、又はこれを続行することができない状態になったとき。
広島県電子入札等システム入り口<外部リンク>