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アピアランスケア(ウィッグ購入費助成)

印刷用ページを表示する更新日:2022年5月16日更新

アピアランス(外見)ケアとは?

がんやがん治療により,外見の変化が起こることがあります。代表的なものとしては,化学療法による脱毛(頭髪やまゆげ,まつげなど)や爪の割れ・はがれ,手術痕や身体の部分的な欠損,むくみ,また放射線皮膚炎などがあげられます。

 がん医療の進歩により,治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加している今,外見が変化することで,他人との関わりを避けたくなったり,外出をしたくなくなったりと,今まで通りの生活が送りにくくなる人がいます。

そこで,治療に伴う外見の変化に対して,医療現場におけるサポートの重要性が認識されており,「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて,外見の変化を補完し,外見の変化に起因するがん患者さんの苦痛を軽減するケア」(※)のことを,アピアランス(外見)ケアと呼んでいます。

 ※国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センターの定義による。

お悩みはがん相談支援センターへ

県内のがん診療連携拠点病院に設置されているがん相談支援センターでは,アピアランスケアについてもご相談いただけます。その病院に通院していなくても,どなたでも無料で,電話や面談などの方法によりご相談いただくことができます。

 看護師や社会福祉士などの相談員が,あなたの悩みや不安に寄り添い,アドバイスや必要な情報の提供などを行っています。

広島県がん患者ウィッグ購入費助成事業

 広島県では,がん治療による外見の変化に起因するがん患者の心理的及び経済的負担の軽減を通じて,社会参加を促進し,療養生活の質の向上を図ることを目的に,令和4年度から広島県がん患者ウィッグ購入費助成事業(以下「助成事業」という。)を開始しました。