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予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)についてお知らせです

印刷用ページを表示する更新日:2025年1月29日更新

子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種の期限が条件付きで延長されます(令和8年3月末まで)

子宮頸がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンのキャッチアップ接種の条件付き接種期限の延長(救済措置)とは

平成25年から令和3年の間、子宮頸がん予防ワクチンの接種を差し控えられていた期間がありました。公費での接種機会を逃がした方には、国の方針に基づき、公平な接種機会を確保するため定期接種の対象年齢(小学校6年生から高校1年生相当)を超えて、あらためて公費で接種できる機会(キャッチアップ接種)が設けられています。
令和6年度のキャッチアップ接種の対象者は、平成9年度から平成19年度生まれ(平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれ)の女性で、過去に子宮頸がん予防ワクチンの接種を合計3回受けていない方です。

キャッチアップ接種の期限は令和7年3月31日までとなっていましたが、以下の条件を満たす方は接種期間が1年間延長されます。また、現在、定期接種対象の高校1年生相当(平成20年度生まれ)の方も同様に延長されます。

延長の対象となる条件

・平成9年度から平成20年度生まれ(平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれ)の女性
・令和4年4月1日から令和7年3月31日までに子宮頸がん予防ワクチンを1回または2回接種して、接種が完了していない方

■過去に接種したワクチンの情報については母子健康手帳をご確認ください。
■9価ワクチン(シルガード9)の初回接種を15歳未満で受けた方は2回接種で完了となります。

無料で接種を受けられる期間

延長条件を満たしてれば令和8年3月31日まで

対象期間を過ぎてからの接種は全額自己負担(3万円前後/回)となりますのでご注意ください。

子宮頸がん予防ワクチンについて

子宮頸がんとは

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんのことでヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。
HPVは性交渉での感染がほとんどで、性交渉の経験がある女性なら誰でも感染する可能性のあるウイルスと言われています。
子宮頸がんは自覚症状がないまま進行するという特徴があります。
子宮頸がん検診とワクチン接種の両方で予防することが大切です。

子宮頸がんワクチンの種類

子宮頸がんワクチンの種類にはサーバリックス、ガーダシル、シルガード9があります。

サーバリックス(2価ワクチン)

子宮頸がんを起こしやすい種類であるHPV16型と18型の感染と、それによる子宮頸部異形成を予防できます。

ガーダシル(4価ワクチン)

子宮頸がんを起こしやすい種類であるHPV16型と18型の感染と、それによる子宮頸部異形成を予防できます。また、HPV6型と11型の感染とそれによる尖圭コンジローマも予防できます。

シルガード9(9価ワクチン)

子宮頸がんを起こしやすい種類であるHPV16型と18型に加えて、31型、33型、45型、52型、58型の感染と、それによる子宮頸部異形成を予防できます。HPV6型、11型の感染とそれによる尖圭コンジローマも予防できます。
令和5年4月から新たに公費で受けられるワクチンに加わりました。

定期接種対象者

小学校6年生から高校1年生相当の女性

接種スケジュール

接種間隔
サーバリックス及びガーダシルの接種券とシルガード9の接種券は異なります。
シルガード9のワクチン接種をご希望の方は、予防接種券、予診票を発行しますので、こども家庭課までご連絡ください。

HPVワクチンの接種を受けられる方へ

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