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予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)についてお知らせです

印刷用ページを表示する更新日:2024年7月2日更新

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんとは

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんのことでヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。
HPVは性交渉での感染がほとんどで、性交渉の経験がある女性なら誰でも感染する可能性のあるウイルスと言われています。
子宮頸がんは自覚症状がないまま進行するという特徴があります。
子宮頸がん検診とワクチン接種の両方で予防することが大切です。

子宮頸がんワクチンの種類

子宮頸がんワクチンの種類にはサーバリックス、ガーダシル、シルガード9があります。

サーバリックス(2価ワクチン)

子宮頸がんを起こしやすい種類であるHPV16型と18型の感染と、それによる子宮頸部異形成を予防できます。

ガーダシル(4価ワクチン)

子宮頸がんを起こしやすい種類であるHPV16型と18型の感染と、それによる子宮頸部異形成を予防できます。また、HPV6型と11型の感染とそれによる尖圭コンジローマも予防できます。

シルガード9(9価ワクチン)

子宮頸がんを起こしやすい種類であるHPV16型と18型に加えて、31型、33型、45型、52型、58型の感染と、それによる子宮頸部異形成を予防できます。HPV6型、11型の感染とそれによる尖圭コンジローマも予防できます。
令和5年4月から新たに公費で受けられるワクチンに加わりました。

定期接種対象者

小学校6年生から高校1年生相当の女性

キャッチアップ接種対象者(今年度までの特例措置)

平成25年から令和3年の間、子宮頸がんワクチンの接種を差し控えられていた期間がありました。公費での接種機会を逃がした方には、国の方針に基づき、公平な接種機会を確保するため定期接種の対象年齢(小学校6年生から高校1年生相当)を超えて、あらためて公費で接種できる機会が設けられています。
令和6年度のキャッチアップ接種の対象者は、平成9年度から平成19年度生まれ(平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれ)の女性で、過去に子宮頸がんワクチンの接種を合計3回受けていない方です。

キャッチアップ接種の実施期間は、令和7年3月31日までです。
対象期間を過ぎてからの接種は全額自己負担(3万円弱/回)となります。
通常、3回の接種を終えるには6か月ほどかかるため、無料期間内で接種を完了するためには遅くとも9月までに初回の接種を受ける必要があります。

接種スケジュール

接種間隔
サーバリックス及びガーダシルの接種券とシルガード9の接種券は異なります。
シルガード9のワクチン接種をご希望の方は、予防接種券、予診票を発行しますので、こども家庭課までご連絡ください。

HPVワクチンの接種を受けられる方へ

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