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ワーク・ライフ・バランス

印刷用ページを表示する更新日:2022年8月15日更新

ワーク・ライフ・バランス

ことばは聞くけど、どういう意味でしょうか?

○ワーク・ライフ・バランスとは、働くすべての方々が、「仕事」と「育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動(仕事以外の生活)」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方です。

 また、2007年に内閣府が定めた「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」によると、ワーク・ライフ・バランスが実現した社会とは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域社会においても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」と定義されています。

年齢や性別を問わず、すべての労働者が働きながら、仕事以外の責任や様々な活動について、一人ひとりが希望するバランスで展開できる社会

具体的には

Ⅰ.就労による経済的自立が可能な社会

経済的自立を必要とする者、とりわけ若者がいきいきと働くことができ、かつ、経済的に自立可能な働き方ができ、結婚や子育てに関する希望の実現に向けて、暮らしの経済的基盤が確保できる。

Ⅱ.健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会

働く人々の健康が保持され、家族・友人などとの充実した時間、自己啓発や地域活動への参加のための時間などを持てる豊かな生活ができる。

Ⅲ.多様な働き方・生き方が選択できる社会

性や年齢などに関わらず、誰もが自らの意欲と能力を持って様々な働き方に挑戦できる機会が提供されており、子育てや親の介護が必要な時間など個人の置かれた状況に応じて、多様で柔軟な働き方が選択でき、しかも公正な処遇が確保されている。

                   調和 

 ワーク・ライフ・バランスを実現させるメリット

ワーク・ライフ・バランスへの取り組みは、働く人にとっても、事業所にとってもメリットがあります。

働く人のメリット

・家族との時間が増える。

・趣味や学週(自己啓発)の時間ができる。

・体調管理ができる。

・ストレスの軽減が図れる。

事業所のメリット

・仕事の効率が上がり、満足度意欲の向上に繋がる。

・長時間労働が減ることで従業員の健康が守られる。

・優秀な人材の確保と定着。

・仕事以外の活動により、創造性が養われたり、資格を取得するなど授業員の能力向上に繋がる。

・事業所のイメージや評判が向上する。

少子高齢化や地位の繋がりの希薄化など様々な問題を抱える社会にとって、ワーク・ライフ・バランスを推進することは必要不可欠です。