空き家情報バンク制度
北広島町空き家情報バンク制度

北広島町では、町内の空き家の流通促進および有効利用をとおして、町民と都市住民の交流の拡大と移住定住の促進、地域自治及び農村機能の維持による地域の活性化を図るため、「空き家情報バンク制度」を設けています。
制度に基づき開設されている「空き家情報バンク」では、賃貸や売買を希望する空き家(中古)物件の情報を広く公開し、移住希望者などとのマッチングを行っています。

北広島町空き家バンク制度要綱 [PDFファイル/815KB]
空き家情報バンクリーフレット [PDFファイル/24.97MB]
住宅は人が住んでいないと、あっという間に劣化してしまいます。
思い出の詰まった大切な家だからこそ、管理が行き届いているうちに、状態のよいうちに、地域に迷惑をかけていないうちに、有効活用してくれる人に使ってもらいませんか。
所有する家を貸したり、売ったりしたいと思っている人は、まずは相談してください。
物件登録方法
次の書類をお持ちになって本庁(まちづくり推進課)または各支所に相談にお越しください。
⑴登録申請書および情報照会承諾書、誓約書
空き家バンク登録申請書・承諾書・誓約書 [Wordファイル/37KB]
※各相談窓口でも用意していますので、相談しながらの記入でも構いません。
⑵本人確認書類
マイナンバーカードや運転免許証など所有者本人が確認できる書類をお持ちください。
⑶物件のことが分かる書類
現況写真や登記簿・公図、名寄帳などがあればお持ちください。
メールや郵送での登録を希望する場合には、次の提出先に送信・郵送してください。
【提出先】
〒731-1595
広島県山県郡北広島町有田1234
北広島町まちづくり推進課地域づくり係
メール:chiiki@town.kitahiroshima.lg.jp
空き家情報バンク登録のための補助制度
空き家情報バンク登録物件家財等処分事業補助金
空き家情報バンクの登録のために行う家財等の処分に係る費用の一部を補助します。補助金を活用する場合には、物件登録と併せて事前に相談をしてください。
空き家情報バンク登録物件家財等処分事業補助金交付要綱 [PDFファイル/85KB]
補助率・上限
対象経費の2分の1とし、8万円(千円未満切り捨て)を上限とします。
交付対象者
(1) 対象物件の所有者等である者
(2) 町税の滞納その他町に対する債務の不履行がない者
対象経費
対象物件の家財等の処分・搬出・運搬に要する経費
空き家情報バンク登録物件増改築事業補助金
空き家情報バンクの登録のために行う増改築に係る費用の一部を補助します。補助金を活用する場合には、物件登録と併せて事前に相談をしてください。
空き家情報バンク登録物件増改築事業補助金交付要綱 [PDFファイル/76KB]
補助率・上限
事業費が50万円以上の増改築工事を対象とし、対象事業費の30%を交付する。ただし交付する補助金は24万円を上限(千円未満切り捨て)とします。
交付対象者
(1) 対象物件の所有者等である者
(2) 町税の滞納その他町に対する債務の不履行がない者
対象経費
対象物件の増改築に要する経費
空き家情報バンクに関するよくある質問
空き家バンクに登録するメリットは?
北広島町の公式ホームページやSNSなど広島県広域空き家バンクサイト「みんと。」での情報発信により、広島県への移住に興味がある購入・賃借希望者に情報を届けることができます。また、登録により前項のような補助金も活用できます。
また、購入・賃借希望者が現れたときには、希望により面談の機会を設けることができますので、所有者本人はもちろん、家族や地域の人にも同席してもらうことで、納得した相手と契約することができます。
空き家バンクに登録するのにお金がかかる?
登録は無料です。ただし、登記や家財などの処分、増改築に係る経費などが必要な場合は、所有者が負担してください。
どんな物件でも登録できる?
大きな条件は以下の4つです。
⑴北広島町内の物件であること
⑵居住可能な物件であること
⑶物件の所有権があること
⑷家族や関係者の同意があること
特に⑵については、判断が難しいかと思います。たとえば、屋根や床に大きな穴が開いていたり、倒壊など危険性が高い物件、他人の敷地を通らないと入れない物件などが該当します。
物件登録の前には、専門的知見がある職員による物件調査を実施しますので、まずは安心して相談してください。
民間不動産業者との違いは?
空き家情報バンクでは、物件所有者と購入・賃借希望者のマッチングを行っていますので、直接の仲介は行いません。契約に関する交渉や契約書の作成などは、物件所有者と購入・賃借希望者の間で行ってください。
その際、不動産仲介(媒介)業者や司法書士などの専門家を紹介することも可能です。
なお、民間不動産業者と空き家情報バンクを併用して購入・賃借希望者をさがすこともできます。
空き家情報バンクに登録したあとに所有者がすることは?
内見(購入・賃借希望者の現地見学)について、鍵を預けていただければ、当バンク職員だけで対応することが可能です。物件の管理(風通しや草刈り、掃除、防犯対策など)は所有者でお願いします。
購入・賃借の希望者が出たのちには、面談や現地での物件説明などをお願いすることがあります。
山林や田畑・農機具なども併せて売却できる?
可能です。ただし地目が田・畑の土地に関しては農業委員会の許可が必要です。購入者側が望まない場合もありますので、相談が必要です。また、家屋のない土地だけの募集は行うことができません。
売却・賃貸の金額はどうやって決めたらいいの?
売却・賃貸の金額については、所有者が決定します。当バンクからのアドバイスはできませんが、これまでのその地域のおおおその相場感などをお話することは可能です。
また、なかなか購入・賃借希望者が現れない場合などに、途中で金額を変更することは可能です。
成約件数実績
| 年度 | 成約件数 |
|---|---|
| 令和6年度(2024年) | 34 |
| 令和5年度(2023年) | 23 |
| 令和4年度(2022年) | 22 |
| 令和3年度(2021年) | 25 |
| 令和2年度(2020年) | 30 |
| 令和元年度(2019年) | 30 |
| 平成30年度(2018年) | 27 |
| 平成29年度(2017年) | 27 |
| 平成28年度(2016年) | 30 |
| 平成27年度(2015年) | 20 |











