消防団にとって1年の締めくくりに行う恒例の行事である年末警戒ですが、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底し、時間短縮して実施する予定でしたが、今般の感染拡大状況を鑑み、団員の安全を第一に考え、苦渋の判断ではありますが、今年度は中止としました。
住民の皆さんにおかれましては、ご理解・ご協力をお願いします。
そして、安心して新年を迎えられますよう、火の取扱いには十分気をつけましょう。
毎年11月に実施される「秋季全国火災予防運動」に合わせて、各地域ごとに秋季訓練を行いました。
コロナ禍での久しぶりの訓練となりました。
今回は全地域とも、防火パレード、防火施設点検、年末警戒報告要領の練習などを行いました。
【千代田地域】
新型コロナウイルス感染症への対応は今後も続くことが予想され、消防団活動においても日常生活と感染拡大防止対策を両立していく必要があります。このことを踏まえ、消防団では「新しい生活様式を踏まえた消防団活動の基本方針」を10月15日(木曜日)に団本部会議にて決定しました。
新しい生活様式を踏まえた消防団活動の基本方針 [PDFファイル/73KB]
この基本方針に基づき、消防団活動を行います。
4月以降に予定していました、次の訓練等が中止となりました。
4月19日(日曜日)水防技術講習会(太田川総合水防演習関連)
5月24日(日曜日)太田川総合水防演習(リハーサル)
5月30日(土曜日)太田川総合水防演習(本番)
6月21日(日曜日)水防工法訓練・実践工法訓練
8月30日(日曜日)広島県訓練礼式大会事前訓練
9月5日(土曜日)広島県訓練礼式大会
また、今後の消防団活動は、感染防止対策を施した上で、出動・点検等を行います。
北広島町役場本庁において、消防団辞令交付式を執行する予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、中止としました。
なお、本年度は、各分団による地域での働きかけなどの結果、8名の新入団員を迎えることができました。それぞれ地域での活躍を期待するとともに、退団辞令を受けられた25名の皆様、永年にわたる活動、誠にありがとうございました。
毎年3月に実施される「春季全国火災予防運動」に合わせて、豊平地域で春季訓練を行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、防火パレードのみとなりました。
なお、芸北・大朝・千代田地域については、3月8日(日曜日)に実施予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、中止としました。
戸河内ふれあいセンターにおいて山県郡訓練指導員教育訓練を実施しました。
訓練指導員として職務に必要な知識を習得し、資質の向上と、厳正な部隊行動の敏速・確実さを養成するため、北広島町消防署・安佐北消防署安芸太田出張所の指導を受け、指導要領の統一を図りました。
千代田中学校グラウンドにおいて、年頭恒例の「消防出初式」を挙行しました。
式辞では、箕野町長が「災害に強いまちづくり」に向けた決意を述べました。
出初式の中で、消防団活動にあって特に功績のあった団員や、永年にわたり消防活動に励まれた団員に対し、表彰状が授与されました。また、多くのご来賓にお越しいただき、日頃の消防防災活動に対するお礼のことばをいただきました。
消防職員や消防団員の隊列とともに消防車両による分列行進を行った後、一斉放水を実施しました。
天候もよく、消防関係者約350人が参加する盛大な行事となりました。
橋本消防団長から、団員に向けて「地域に対する気配りを大切にし、たゆまぬ訓練により『当たり前のことが当たり前にできる、実践力ある消防団となるよう』訓示されました。