消防団にとって1年の締めくくりに行う恒例の行事、年末警戒を行いました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、午後9時から翌日午前0時までに短縮し、消防団員が地元の屯所で勤務し、防火・防犯を目的として管轄区域をパトロールしました。
毎年11月に実施される「秋季全国火災予防運動」に合わせて、各地域ごとに秋季訓練を行いました。(今年度は選挙・消防署との合同訓練を考慮し、運動期間を過ぎて実施しました。)
久しぶりの訓練となりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から半日訓練としました。
今回は芸北・大朝地域が消防署との合同訓練、千代田・豊平地域は防火パレード、防火施設点検、年末警戒報告要領の訓練を行いました。
【千代田地域】
8月11日から前線の長期停滞に伴い降り続いた大雨により、特に本町の南部において甚大な災害が発生しました。
このため、千代田地域内の被災した地区の公の場所に堆積した土砂や流木の除去作業を行いました。
毎年8月下旬から9月上旬に行っている夏季訓練は、新型コロナウイルス感染拡大防止に鑑み、団員の安全を考慮し、中止します。
毎年出水期に行っている水防工法訓練は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言期間のため、団員の安全を考慮し、中止します。
毎年春に行っている、安芸太田町消防団と北広島町消防団の合同教育訓練ですが、新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑み、団員の安全を考慮し、中止となりました。
5月29日(日曜日)に開催予定の「令和3年度太田川総合水防演習」の水防工法技術の習得のため、水防技術講習会に参加しました。
土のう作り、ロープ結策、木流し工法等の技術を学びました。
団本部幹部・新入団員の消防団辞令交付式を行いました。
本年度は、各分団による地域での働きかけなどの結果、5名の新入団員を迎えることができました。それぞれ地域での活躍を期待するとともに、退団辞令を受けられた皆様、永年にわたる活動、誠にありがとうございました。
団本部において大地喜代志副団長を団長に推薦することを決定したため、就任辞令交付式を執り行いました。
大地団長は、前団長の意思を受け継ぎ、防火・防災に尽力し、安心安全の北広島町をめざしていくという決意を述べられました。
橋本寅夫団長が、消防庁長官表彰功績章を受章されたので、町長から伝達しました。
併せて、令和2年度で退任されることとなったので、退任辞令交付式を執り行いました。
永年、消防団活動に尽力いただき、心より御礼申し上げます。
毎年3月に実施される「春季全国火災予防運動」に合わせて、芸北、大朝、千代田、豊平地域で春季訓練を行いました。
地域毎で訓練内容は違いますが、基本的には規律訓練、管轄区域の防火パレード・防火施設点検などを行いました。
【千代田地域】
規律訓練、防火パレード、消防施設等点検・清掃
大朝B&G海洋センター体育館において山県郡訓練指導員教育訓練を実施しました。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、北広島町単独で実施しました。
訓練指導員として職務に必要な知識を習得し、資質の向上と、厳正な部隊行動の敏速・確実さを養成するため、北広島町消防署の指導を受け、指導要領の統一を図りました。
消防団にとって1年の始めに行う恒例の行事である消防出初式ですが、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底し、時間短縮して実施する予定でしたが、今般の感染拡大状況を鑑み、団員の安全を第一に考え、苦渋の判断ではありますが、中止としました。