消防団が水害時に適切な初動対応を素早くとることを目的に、消防組織法及び北広島町水防計画に基づいた活動を行うために、「北広島町消防団水防初動マニュアル」を作成しました。
平時における準備、警報発表や発災時における出動基準、活動内容等、消防団がとるべき行動について記載しています。
消防団員は、本マニュアルに基づき水防活動を行うとともに、住民等の「自助・共助」による防災行動を促しましょう。
北広島町消防団水防初動マニュアル(令和4年度版) [PDFファイル/530KB]
大雨災害に対して、消防団は町民の皆様の命と財産を守る活動(公助)を行っています。
人命救助を最優先に活動を行っていますが、過去には、越水防止のための積み土のうや崖崩れ防止のためのシート張りの施工など、町民の皆様のご要望に対応し、小さな災害から大きな災害まで幅広く活動してきました。
しかしながら、団員数が減少していること、大雨が降っている最中での水防工法実施は土砂災害に巻き込まれる危険性があることなど、活動には限界があります。
住民の皆様には普段から危険箇所の点検や避難場所の確認、土のうの準備・積み土のう工法の施工など、まずは、ご自身(自助)又は地域(共助)でできる防災対策を行っていただき、被害を最小限に抑えてください。
危険が迫ってからでは、活動する団員の安全を確保することができません。
ご理解・ご協力をお願いします。