消防団にとって1年の締めくくりに行う恒例の行事、年末警戒を今年も実施しました。
この3日間、防火・防犯を目的に各分団の管轄区域を警戒しました。
初日は、町長、団長、消防長、町議会議長、山県警察署長による巡視を豊平地域で行い、警戒にあたった団員を激励しました。
北広島町では、B&G財団の支援により、防災拠点の整備及び災害時相互支援体制構築に関する事業を実施しています。
災害時における重機操作等による緊急対応を行うための人材育成を図り、町内における災害対応のほか、他自治体からの支援要請にも対応できる体制を構築します。
今回、さらなる操作技術の向上を図るため、重機実技研修を実施し、特別教育を修了した7人の消防団員が参加しました。
北広島町災害対策等支援協力会(町内建設業で構成)から4人の講師をお招きし、掘削、段差の乗り越えなど、実践的なテクニックを学びました。
広島県消防ポンプ操法競技大会が開催され、広島県消防協会山県支部を代表して安芸太田町消防団が出場されましたので、支部役員(団長・各副団長)が応援に行きました。
19チームの出場で18番目の競技でした。消防団員の処遇改善の一環により、ポンプ操法要領が大幅に見直されていました。
安芸太田町消防団は第3位に入賞されました。おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。
毎年11月に実施される「秋季全国火災予防運動」に合わせて、各地域ごとに秋季訓練を行いました。
防火標語「火を消して 不安を消して つなぐ未来」
【芸 北】11月12日 年末警戒・出初式練習、防火パレード
【大 朝】11月26日実施
【千代田】11月12日 規律訓練、年末警戒・出初式練習、防火パレード
【豊 平】11月12日 図上訓練(班長以上)、規律訓練(その他団員)、年末警戒・出初式練習、防火パレード
11月25日に開催される「令和5年度広島県消防ポンプ操法競技大会」に、消防協会山県支部を代表して安芸太田町消防団が出場されます。11月5日に壮行式が開催され、大地団長をはじめ団本部幹部、町訓練指導員が激励に駆けつけました。
壮行式では安芸太田町長、ご来賓の方々のご挨拶や選手の抱負などがあり、大地団長も山県支部長として激励の言葉を贈りました。また操法展示もあり、4月から訓練を重ねて来られた成果を発揮され、所作・タイムともにすばらしい操法をされました。
大会まで残りわずか。安芸太田町消防団一丸となってがんばってください。
猛暑が続く中ではありますが、各地域で夏季訓練を行いました。※大朝地域は秋季訓練で1日訓練となるため実施しません。
【千代田】9月3日 普通救命講習
【豊 平】9月3日 規律訓練、実践放水訓練
【芸 北】9月10日 普通救命講習
中国五県の消防職員及び消防団員等の消防関係者が、当面する消防の諸課題について研究討議し、消防行政の充実と向上を図るとともに、消防関係機関相互の連携を強化するため行われる「中国五県消防関係者大会」に大地団長をはじめ副団長が出席しました。
今回は広島県が開催地でした。
消防職員及び消防団員殉職者慰霊式が、広島市南区比治山公園内「殉職消防組員の碑」前において執り行われ、大地団長が参拝しました。
出水期を迎える前に、水防工法訓練・実践工法訓練を大佐スキー場にて実施しました。
水防工法を身に付けるともに、災害時における指揮命令系統などの体制を確立し、出水期に万全を期することを目的としています。河川堤防の決壊を想定して、ロープ結策や改良積み土のう工法、シート張り工法により、外水氾濫から地域を守る水防訓練です。
6月8日(木曜日)には、県町訓練指導員が、水防工法の確認・指導の統一を図りました。
6月17日(土曜日)には、会場準備を本部幹部・町訓練指導員で行いました。
6月18日(日曜日)の訓練当日は、亀岡副議長、本長県議会議員、笠道消防長にご臨席賜り、団長以下151人が水防工法訓練・実践工法訓練を行いました。
実践工法訓練では、小隊編成により各分隊の役割分担を行い、緊張感のある訓練となり、出水期を迎えて災害に備えることができました。
4年ぶりの1日訓練となった安芸太田町消防団・北広島町消防団合同の教育訓練を加計中学校で実施しました。
幸いにも曇り空で涼しい気候の中、初・中級幹部及び初任団員合わせて165人が、終始熱心に訓練に励みました。
また、訓練指導員による各個訓練(停止間)・部隊訓練(行進間)の模範展示では、一糸乱れぬすばらしい規律訓練を披露しました。
今年も安芸太田町消防団・北広島町消防団の訓練指導員教育訓練を加計中学校グラウンドで実施しました。
訓練指導員としての職務に必要な知識を習得し、資質の向上と、厳正な部隊行動の敏速・確実さを養成するため、消防署員の指導を受け、指導要領の統一を図りました。また、5月28日に実施される「山県支部初・中級幹部、初任団員教育訓練」での模範展示の練習も行い、実りある訓練となりました。
団本部幹部・新入団員の消防団辞令交付式を行いました。
本年度は、各分団による勧誘活動により、10名の新入団員を迎えることができました。それぞれ地域での活躍を期待しています。
大地団長は、「消防団員は非常勤特別職の地方公務員です。皆様方には、災害から町民の生命と財産を守るという使命が与えられます。そのためには技術や知識を養う訓練が必要です。これからどんどん経験を積んで、住民から信頼される立派な消防団員になってください。家庭を持ち、仕事を持ちながら大変ではありますが、「自分の地域は自分で守る」という強い意識のもと、ともにがんばりましょう。」と訓示しました。
また、退団辞令を受けられた皆様、永年にわたる活動、誠にありがとうございました。
毎年3月に実施される「春季全国火災予防運動」に合わせて、芸北、大朝、千代田、豊平地域で春季訓練を行いました。
【芸北】3月12日 訓練(規律訓練・ロープ結索)、防火パレード
【大朝】3月5日 普通救命講習、防火パレード
【千代田】3月5日 座学「戦火戦術について」、規律訓練、防火パレード
【豊平】3月5日 座学「災害時における人員把握について」、実戦訓練(ホース展張・結合、筒先結合)
大朝運動公園体育館において山県郡訓練指導員教育訓練を実施しました。
訓練指導員として職務に必要な知識を習得し、資質の向上と、厳正な部隊行動の敏速・確実さを養成するため、北広島町消防署・安佐北消防署安芸太田出張所の指導を受け、指導要領の統一を図りました。
消防団にとって1年の始めに行う恒例の行事である消防出初式ですが、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底し、時間短縮して実施する予定でしたが、今般の感染拡大状況を鑑み、参列者の安全を第一に考え、苦渋の判断ではありますが、中止としました。