消防団にとって1年の締めくくりに行う恒例の行事、年末警戒を今年も実施しました。
この3日間、防火・防犯を目的に各分団の管轄区域を警戒しました。
初日は、町長、団長、消防長、町議会議長、山県警察署長による巡視を芸北地域で行い、警戒にあたった団員を激励しました。
北広島町では、B&G財団の支援により、防災拠点の整備及び災害時相互支援体制構築に関する事業を実施しています。
災害時における重機操作等による緊急対応を行うための人材育成を図り、町内における災害対応のほか、他自治体からの支援要請にも対応できる体制を構築します。
今回、さらなる操作技術の向上を図るため、重機実技研修を実施し、特別教育を修了した10人の消防団員が参加しました。
北広島町災害対策等支援協力会(町内建設業で構成)から5人の講師をお招きし、掘削、段差やホースの乗り越えなど、実践的なテクニックを学びました。
毎年11月に実施される「秋季全国火災予防運動」に合わせて、各地域ごとに秋季訓練を行いました。
防火標語「守りたい 未来があるから 火の用心」
【芸 北】11月10日 規律訓練(年末警戒、出初式要領)、ホース展張、小型ポンプ操作、防火パレード
【大 朝】12月1日 規律訓練(年末警戒、出初式要領)、消火栓・防火水槽点検、防火パレード
【千代田】11月10日 消防ポンプ操法実施要領説明、規律訓練(年末警戒、出初式要領)、防火パレード
【豊 平】11月10日 図上訓練、規律訓練(各個訓練・部隊訓練)
台風第10号の影響で、全員が集結できたのは大会当日という、極めて厳しい状況の中、礼節と機敏な動きで日頃の鍛錬の成果を精一杯発揮されました。
福山市の竹ヶ端運動公園にて開催された「令和6年度広島県内消防団規律訓練大会」に、広島県消防協会第6ブロック(大竹市消防団・廿日市市消防団・安芸太田町消防団・北広島町消防団)で出場し、第3位に入賞しました。
県内全てのブロックから選出された各ブロック選抜チーム(5チーム・155名)の消防団員が市町を超えた消防団の連携を図り、消防団活動をより強固にすることを目的に大会に臨みました。
優勝は、第4ブロック(福山市・府中市・神石高原町消防団)選抜チーム
準優勝 第3ブロック(竹原市・三原市・尾道市・大崎上島町・世羅町消防団)選抜チーム
第3位 第6ブロック(大竹市・廿日市市・安芸太田町・北広島町消防団)選抜チーム
【過去の大会は常に上位入賞です。次回大会は優勝目指してがんばろう。】
選手の皆さん、誠におめでとうございます。そして、大変お疲れ様でした。
令和6年9月7日(土曜日)福山市竹ヶ端運動公園にて開催される「令和6年度広島県内消防団規律訓練大会」に、広島県消防協会第6ブロック(大竹市消防団・廿日市市消防団・安芸太田町消防団・北広島町消防団)で出場するため、旧戸河内中学校で事前訓練を行いました。
各消防団から8人程度の選手を選出して混成チームを結成し、指揮者2人、隊員29人の31人で、あらかじめ決められている停止間・行進間の訓練項目を10m×40mの枠内で実施する大会です。
北広島町消防団からは、県訓練指導員の中川克也氏が審査員として出席し、次の県町訓練指導員が選手として出場します。
県訓練指導員 | 町訓練指導員 |
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表崎 崇樹 | 村竹 謙次 |
大内 貴光 | 佐々木 優 |
道元 実 | 片岡 英昭 |
大本 賢一郎 | |
前迫 航平 | |
天玉 篤史(予備員) |
各地域で夏季訓練を行いました。※大朝地域は秋季訓練を1日訓練とするため実施しませんでした。
【芸 北】8月21日 夜間実践放水訓練
【千代田】8月25日 規律訓練、放水訓練
【豊 平】9月1日 規律訓練、実践放水訓練
中国五県の消防職員及び消防団員等の消防関係者が、当面する消防の諸課題について研究討議し、消防行政の充実と向上を図るとともに、消防関係機関相互の連携を強化するため行われる「中国五県消防関係者大会」に大地団長をはじめ副団長が出席しました。
今回は岡山県が開催地でした。(次回開催地は、山口県の予定です。)
消防職員及び消防団員殉職者慰霊式が、広島県南区比治山公園内「殉職消防組員の碑」前において執り行われ、大地団長が参拝しました。
出水期を迎える前に、恒例である水防工法訓練・実践工法訓練を大佐スキー場で実施しました。
水防工法を身に付けるとともに、災害時における指揮命令系統などの体制を確立し、出水期に万全を期することを目的としています。河川堤防の決壊を想定して、ロープ結索や改良積み土のう工法、シート張り工法により、外水氾濫から地域を守る水防訓練です。
6月6日(木曜日)には、北広島町防災拠点倉庫にて県町訓練指導員が、水防工法の確認・指導の統一を図りました。
6月15日(土曜日)には、会場準備を本部幹部、県・町訓練指導員で行いました。
6月16日(日曜日)の訓練当日は、亀岡副議長、本長県議会議員、福田消防署長にご臨席賜り、団長以下147人が水防工法訓練・実践工法訓練を行いました。
実践工法訓練では、小隊編成により各分隊の役割分担を行い、工法実施中に退避の訓練を行う等、緊張感のある訓練となり、出水期を迎えて災害に備えることができました。
昨年度まで初・中級幹部、初任団員教育訓練としていた名称を消防団員教育訓練に変更しました。
安芸太田町消防団・北広島町消防団合同の教育訓練を大朝運動公園野球場で実施しました。
初・中級幹部及び初任団員合わせて232人が、終始熱心に訓練に励みました。
また、訓練指導員による各個訓練(停止間)・部隊訓練(行進間)の模範展示では、一糸乱れぬすばらしい規律訓練を披露しました。
安芸太田町消防団・北広島町消防団の訓練指導員教育訓練を大朝運動公園野球場で実施しました。
訓練指導員として職務に必要な知識を習得し、資質の向上と部隊行動の敏速・確実さを養成するため、消防職員の指導を受け、指導要領の統一を図りました。また、5月26日に実施される。「山県支部消防団員教育訓練」での模範展示の練習も行い、実りある訓練となりました。
団本部幹部・新入団員の消防団辞令交付式を行いました。
本年度は、各分団による勧誘活動により、18名の新入団員を迎えることができました。それぞれ地域での活動を期待しています。
大地団長は、「消防団員は非常勤特別職の地方公務員です。皆様方には、災害から町民の生命と財産を守るという使命が与えられます。そのためには技術や知識を養う訓練が必要です。これからどんどん経験を積んで、住民から信頼させる立派な消防団員になってください。家庭や仕事を持ちながら大変ではありますが、「自分の地域は自分で守る」という強い意志のもと、ともに頑張りましょう。」と訓示しました。
また、退団辞令を受けられた皆様、永年にわたる活動、誠にありがとうございました。
毎年3月に実施される「春季全国火災予防運動」に合わせて、芸北、大朝、千代田、豊平地域で春季訓練を行いました。
【芸北】3月10日 規律訓練、ロープ結策、防火パレード
【大朝】3月10日 規律訓練、防火パレード
【千代田】3月10日 機械器具取扱講習、中継送水訓練、防火パレード
【豊平】3月3日 水防工法訓練、防火パレード
安芸太田町戸河内ふれあいセンターにおいて山県郡訓練指導員教育訓練を実施しました。
訓練指導員として職務に必要な知識を習得し、資質の向上と、厳正な部隊行動の敏速・確実さを養成するため、北広島町消防署・安佐北消防署安芸太田出張所の指導を受け、指導要領の統一を図りました。
また、午後からは災害対応資機材(排水ポンプ等)の確認、操作体験を行いました。
4年ぶりとなる年頭恒例の「消防出初式」を挙行しました。
今回から、天候に左右されない開催を目指すため屋内での開催を基本とし、とよひらウイングで行いました。
式辞では、箕野町長が「災害に強いまちづくり」に向けた決意を述べました。
出初式の中で、消防団活動にあって特に功績のあった団員や、永年にわたり消防活動に励まれた団員に対し、表彰状が授与されました。また、多くのご来賓にお越しいただき、日頃の消防防災活動に対するお礼のことばをいただきました。
大地団長の訓示では、地域に対する気配りを大切にし、地域防災力の中核として、一層精進するよう団員に激励を送りました。