消防団にとって1年の締めくくりに行う恒例の行事、年末警戒を行います。
年末警戒は午後9時から翌日午前2時までの夜間に、消防団員が地元の屯所で勤務し、防火・防犯を目的として管轄区域をパトロールするものです。
初日にあたる28日は、芸北地域にて町長巡視を実施し、激励にまわります。
安心して新年を迎えられますよう、火の取扱いには十分気をつけてください。
毎年11月に実施される「秋季全国火災予防運動」に合わせて秋季訓練を行いました。
地域毎で訓練内容は違いますが、基本的には規律訓練、年末警戒報告要領、消防出初式観閲・分列行進要領訓練、管轄区域の防火パレード・防火施設点検などを行いました。
【芸北地域:11月17日(土曜日)】
各個訓練、部隊訓練、年末警戒巡視要領訓練・出初式要領訓練、防火パレード、防火設備点検
【大朝地域:11月11日(日曜日)】
各個訓練、部隊訓練、年末警戒巡視要領訓練・出初式要領訓練、防火パレード、防火設備点検及び啓発チラシ各戸配布
【千代田地域:11月11日(日曜日)】
普通救命講習、年末警戒巡視要領訓練・出初式要領訓練、防火パレード、防火設備点検
【豊平地域:11月11日(日曜日)】
各個訓練、部隊訓練、年末警戒巡視要領訓練・出初式要領訓練、防火パレード、防火設備点検
今年度の夏季訓練は、「第2回小型ポンプ操法大会」を行いました。
この大会を通じて、消防団員の消防技術の向上と士気の高揚を図るとともに、日頃の訓練により培った消防ポンプ操法技術を競い合い、消防活動の充実発展に寄与することを目的としています。
日時:平成30年8月26日(日曜日) 午前8時00分開会 ・ 午前8時30分競技開始
場所:大朝運動公園野球場
競技の成績は次のとおりです。
チーム | 個人賞 |
---|---|
優 勝 第10分団 (千代田) | 指揮者 山田 浩詩 (第 9分団) |
準優勝 第11分団 (千代田) | 1 番員 濱田 晃典 (第10分団) |
第 3 位 第 9分団 (千代田) | 2 番員 小林 哲也 (第 9分団) |
第 4 位 第 5分団 (大 朝) | 3 番員 森 正範 (第10分団) |
第 5 位 第 7分団 (千代田) | |
第 6 位 第14分団 (豊 平) | |
第 7 位 第 3分団 (芸 北) |
2連覇を達成した第10分団
坂町より5回目となる要請を受けて、小屋浦地区で支援活動を行いました。
今回も避難所の清掃活動で、竹原市消防団、北広島町消防団の女性団員により行いました。
過去2回の作業経験がある北広島町消防団の2名の女性団員が、初作業の竹原市消防団の女性団員に作業内容を説明し、班分けをして効率よく作業を進めました。
ご協力いただきました団員の皆さん、大変ありがとうございました。
坂町より4回目となる要請を受けて、小屋浦地区で支援活動を行いました。
今回は、三原市消防団、江田島市消防団、北広島町消防団の女性団員により、避難所の清掃などの活動です。
他の女性団員と交流する機会が少ない中、大変貴重な経験をさせていただきました。
ご協力いただきました団員の皆さん、大変ありがとうございました。
坂町より3回目となる要請を受けて、小屋浦地区で支援活動を行いました。
今回は、小屋裏小学校敷地内の土砂撤去を行いました。
両日とも事故もなく無事活動を終えました。
ご協力いただきました団員の皆さん、大変ありがとうございました。
坂町より2回目となる要請を受けて、小屋浦地区で支援活動を行いました。
今回は、1日あたり20名、2日間で計40名の人員体制を組み、土曜日は水路開削、日曜日は水路開削と斜面のシート張工法を行いました。
住家の密集したところで、軽自動車が1台通れるぐらいの狭い路地の横に水路があり、土砂が約40cmぐらい堆積しているような状況です。
堆積した土砂は、木の根っこがからみついて、なかなか人力では掘削できませんので、ここでは重機が役立ちます。
団員の中には、仕事で重機に乗っておられる方がいるので、オペレーターを引き受けてくださいました。
その他、軽ダンプやホイールローダー、トップカーを使って土砂の運搬も行い、作業もはかどりました。
シート張工法を行った斜面はとても急傾斜でした。
団員は「身体もやい」というロープ結索方法で身体を結び、他の団員と協力して安全を確保しながら慎重に斜面を下りて、シートを張ったり、土のうを置いたりします。
毎年出水期に実施している「水防工法訓練・実践工法訓練」が生かされています。
両日とも猛暑でしたが、大きな事故もなく無事活動を終えました。
ご協力いただきました団員の皆さん、大変ありがとうございました。
平成30年7月5日に発生した豪雨で甚大な被害を受けられた坂町の要請を受けて、小屋浦地区で土砂撤去等の支援活動を行いました。
この支援活動は、広島県内広域消防相互応援協定書に基づくものです。
21日は29名、22日は27名の人員体制で、両日とも猛暑により15分程度の作業時間、20分程度の休憩を取りながら、大きな事故もなく無事活動を終了しました。
これからも支援活動してまいります。
ご協力いただきました団員の皆さん、大変ありがとうございました。
団員が水防工法を身に付けるともに、有事における水防体制を確立し、出水期に万全を期することを目的として、水防工法訓練を実施しました。
北広島町大朝運動公園において、安芸太田町消防団と北広島町消防団が合同で消防団員合同訓練を実施しました。
約260名の消防団員が、暑い日でしたが終始熱心に訓練指導を受けました。
大朝運動公園野球場において山県郡訓練指導員教育訓練を実施しました。
訓練指導員として職務に必要な知識を習得し、資質の向上と、厳正な部隊行動の敏速・確実さを養成するため、北広島町消防署の指導を受け、指導要領の統一を図りました。
訓練終了後は、郡指導員会会議を開き、5月27日に実施する山県郡合同(初・中級幹部、初任)教育訓練での役割分担や運営に係る協議を行いました。
北広島町役場本庁において、消防団辞令交付式を行いました。
本年度は、各分団による地域での働きかけなどの結果、21名の新入団員を迎えることができました。それぞれ地域での活躍を期待するとともに、退団辞令を受けられた皆様、永年にわたる活動、誠にありがとうございました。
各地域において、規律訓練・防火パレード・消防水利点検を行いました。
千代田中学校グラウンドにおいて、年頭恒例の「消防出初式」を挙行しました。
式辞では、箕野町長が「災害に強いまちづくり」にむけた決意を述べられました。
出初式の中で、消防団活動にあって特に功績のあった団員や、永年にわたり消防活動に励まれた団員に対し、表彰状が授与されました。また、多くのご来賓にお越しいただき、日頃の消防防災活動に対するお礼のことばをいただきました。
消防職員や消防団員の隊列とともに消防車両による分列行進を行った後、一斉放水を実施しました。
今年は天候もよく、将来の消防団員として期待を寄せる千代田高等学校消防クラブ3名の出席や広島市消防航空隊所属のヘリコプターから県知事メッセージが届くなど、新たな催しにより、消防関係者約300人が参加する盛大な行事となりました。
橋本消防団長から、団員に向けて「地域に対する気配りを大切にし、たゆまぬ訓練により『当たり前のことが当たり前にできる、実践力ある消防団となるよう』訓示されました。