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災害時における避難所へのペットの同行避難

印刷用ページを表示する更新日:2025年8月25日更新

ペットの防災対策

突然起こる災害。万一の災害を想定して、普段から準備をしておく「危機管理」が大切です。災害が発生した場合、人間だけではなく、飼養されているペットも被災することが想定されます。
このため、ペットが災害を乗り切るための「危機管理」も飼い主の責任として大切です。また、ペットを飼養していない方も、避難所においては、以下の原則ルールのもとでペットを飼養している方が、ペットと共に避難してくることがあることをご理解ください。

ペットとの避難について

万一の災害で避難しなくてはならない状況になったとき、飼い主はペットと「同行避難」することをこころがけましょう。ペットを置きざりにしたり、街に放したりしないでください。放たれたペットが迷子になったり、場合によっては人に被害をおよぼすことがあります。

避難所でのペットの受け入れについて

北広島町では、災害により自宅に居ることができない場合、避難所へ避難していただくこととしておりますがペットと避難する場合は、同行避難を原則としております。避難の際は、ケージなどに入れたうえ、飼育していただきます。また、避難所では人とペットの居場所は分けています

同行避難とは

同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼養しているペットを同行し、避難所へ安全に避難することです。避難所において、人とペットが同一の空間で居住することを意味するものではありません。

ペットの受け入れ条件

避難所でのペットの受け入れ条件は、次のとおりです。条件を満たしていない場合は、受け入れをお断りする場合がありますので、車中泊や、一時的に遠方の親戚や知人に預けるなどの方法を検討してください。

  • 飼い主がケージやキャリーバッグを用意していること
  • 避難所ではケージやキャリーバックの中で飼育管理すること
  • 飼い主が、餌や水、トイレ用品などを用意しており、餌やりや糞尿の始末を行えること
  • ペットの健康管理は飼い主の責任で行うこと
  • 基本的なしつけ(無駄吠えしない、飼い主の指示に従うなど)ができていること
  • 他の避難者からペットに関する苦情などトラブルが生じた場合は、飼い主自身が対応すること
  • その他の事項について、避難所運営本部の決定・指示に従うこと

ペットの受け入れスペース

避難所には、動物が苦手な方やアレルギーを持った方もいるため、原則として人の居住スペースとペットの飼育スペースは分けることになります。
ペットの避難場所については、ペットが雨などに濡れないよう、受け入れスペースの確保に努めますが、避難所によっては、建物の収容スペースなどの問題からペットの飼育環境に差が生じる場合があります。

ペットの受け入れ可能な避難所

飼い主とペットの同行避難が可能な避難所は次のとおりです。
(避難所は一斉に開設されるわけではありません。また、施設の状況等によっては開設できないことがありますので、開設状況の確認をお願いします。)

ペットの受け入れが可能な避難所一覧
避難所名 所在地 ペット受入場所
芸北文化ホール 川小田10075-54 芸北支所裏車庫内
大朝地域づくりセンター 大朝2497 大朝支所裏車庫内
千代田運動公園(Kumahira Park 北広島) 壬生10500 体育館正面レストハウス内
豊平総合運動公園 都志見12609 体育館下倉庫内

関連リンク

動物の愛護と適切な管理(環境省)<外部リンク>

人とペットの災害対策ガイドライン(環境省)<外部リンク>