教育委員会の職員が、平成28年7月に実施した仕事をリレー形式で紹介しています。
平成28年8月2日(火曜日)18時~19時30分
北広島町役場本庁(玄関アトリウム)
会場設営、受付補佐、会場整理と片付け
16時~20時
*始まったら、一緒にコンサートを楽しんでください。夜間なので、保護者の了解を得てご参加ください。できれば保護者のお迎えをお願いします。
平成28年8月7日(日曜日)10時~15時
千代田中央公民館
遊びのコーナー等の会場設営、受付補佐、片付け
9時~16時
*遊びのコーナーの運営、子どもと遊んでいただくことやスタンプラリー等
※高校名・学年・名前・連絡先電話番号・どちらのボランティアができるかを、7月27日(水曜日)までに、教育委員会生涯学習課へお知らせください。
きたひろファミリーフェスタ2016[PDFファイル/1.02MB]
北広島町教育委員会 生涯学習課
Tel:050-5812-1864 Fax:0826-72-0608
E-mail:k-syogaku@town.kitahiroshima.lg.jp
茅葺きの上本家(町指定文化財)
7月4日、芸北中学校の生徒が、カヤプロの体験授業を行いました。カヤプロは、地域の人が刈った茅(ススキ)を買い取り、茅葺き職人に卸すことで、今まで使われていなかった茅を資源化する取り組みです。茅は文化財建造物の修復等に使われるので、カヤプロは、茅葺きという文化を残すことに貢献します。
今年度始めのカヤプロ活動として、茅葺き民家での暮らしを体験しました。今回、生徒が訪れたのは、江戸時代末期に建てられた上層農家の上本(カンモト)家(旧石橋家)住宅です。教育委員会職員から昔の家の造りや民具の説明を受けた後、地域の方に教えていただきながら、カラウスで精米した米をカマドで炊き、おにぎりを作りました。生徒は、初めての精米作業に四苦八苦、カマドから立ち上る煙にはむせ返り、炊き立てご飯に手は熱々、でも出来上がったおにぎりをおいしそうにほお張っていました。
最後に、今では少なくなった茅葺き職人に、どのような茅が茅葺きに適しているか、茅葺きの奥深さや苦労について教えてもらいました。秋になれば、生徒たち自身が茅の刈り取りを行います。
上本家住宅での体験を通して、カヤプロによって守られる茅葺きの文化がどのようなものか、五感で感じることができたのではないでしょうか。(新中)
建物内は真っ暗でひんやりしています
まずは雨戸開けから始まります
カラウスを使って精米をします
火吹き竹を使ってカマドの火を強めます
おいしいごはんの炊きあがり!
生徒がにぎったおにぎり(右は生徒が精米した米)
地域の方に作っていただいた豚汁と合わせて、おいしくいただきました!
茅葺き職人のお話を聞きました
審査の様子
7月7日(木曜日)、給食メニューコンテストの1次審査が行われました。
審査員は、「北広島町らしさ」に焦点を当てながら1つ1つのメニューに目を通していました。中でも北広島の食材に特化したメニューに高い関心を寄せられ、学校給食として提供する際のアレンジ方法にまで話が膨らみました。今回の審査で100件を超える応募の中から北広島の給食によりふさわしいメニューが9件に絞られました。
8月末に開かれる2次審査では試食審査が行われ、通過した作品は給食のメニューとして町内小中学生に提供される予定です。子どもたちの心に残る北広島オリジナル学校給食の誕生を心待ちにしています。(落合)
北広島町教育委員会
Tel:050-5812-1863 学校教育課
Tel:050-5812-1864 生涯学習課