教育委員会の職員が、平成28年10月に実施した仕事をリレー形式で紹介しています。
10月24日(月曜日)、広島県教育委員会の下崎教育長が、大朝中学校に来校されました。
はじめに1年生の生徒が、テングシデの学習及び活動についての報告と、英語によるクイズを出題しました。
生徒たちは、地域の方々から学んだことや一緒に行った保全活動について、教育長に一生懸命に説明をしました。また、練習をした英語でのクイズも教育長にしっかり伝わり、生徒たちはそれぞれに喜んでいました。
教育長は「これから君たちが世界に向けて活躍していく上で、英語で話せるということはとても大切なことです。しっかり身に付けてください。」と激励してくださいました。
その後、教育長と一緒に田原地区のテングシデ群落に行き、散策をしながら自分たちの得た知識を一生懸命に説明していました。
大朝中学校は、文部科学省の「子供と自然をつなぐ地域プラットフォーム形成支援事業」を受けて、地域の方と一緒にテングシデについて学習・保全活動等を行っています。
この度の教育長訪問は、生徒たちにとって、自分たちが行っている活動や身に付けた学習を披露する絶好の場となりました。
(石坪)
学校での説明風景
学級全体で記念撮影
テングシデでの説明風景
10月24日(月曜日)、千代田地域の学校7校の児童生徒と保護者や地域の方が、各地で一斉ボランティアを行いました。今年は、通学路やバス停、薬師公園、公民館、道の駅などで清掃活動をしました。最終的に、千代田地域で100キログラムのゴミが集まりました。
今年は寺原の「十二段滝」までの山道整備を行うなど、場所や内容を変更しながら8回目の一斉ボランティア清掃になりました。小学生から高校生までの清掃活動を通して、地域の人とのつながりを知り、自分の清掃した地域に誇りと愛着を持ってもらえたらと思います。(落合)
あけぼの前駐車場(壬生小)
清掃前に十二段滝付近の「与谷城跡」について説明を聞く(千代田高校・八重小)
千代田中央公民館(千代田中・八重東小)
通学路(千代田中・八重東小)
校庭清掃(本地小)
学校前通路(川迫小)
10月21日(金曜日)豊平小学校横のほ場で、豊平小学校の児童と豊平中学校の2年生が、夏前に植えたソバの収穫を行いました。児童・生徒の皆さんは地元の営農組合・豊平手打ちそば保存会の皆さんの力を借りながら、ソバを手で刈っていました。最後は、大きな機械を使って収穫を終えました。
13アールの畑から81キログラムのそばの実がとれ、豊作でした。地域の方とソバ作りを通して深くつながりができたことも、大きな収穫となりました。
収穫したソバは、4年生がそば打ち体験をして食べたり、6年生がそば料理を考えて調理したりします。また、来月のそばまつり等で、豊平中そば打ちクラブによって新そばとして提供します。(沖中)
手刈りで収穫中
機械で収穫中
収穫されたソバ
10月20日(木曜日)千代田運動公園で、町内小学校6年生を対象に、昨年度に続き北海道でロケット開発に携わられている株式会社植松電機 植松努専務を講師にお迎えし、講演とロケットの打ち上げを行いました。
開会式後、交流も含め各学校の学校紹介を行い、植松さんの講演に移りました。
講演では、ご自身の経験をもとに「夢」を持つこと・追い続けることの大切さ、何をやりたいのか何故やりたいのか意味を深く考えることの大切さなど、児童に興味が湧くように丁寧にお話をしていただきました。児童は皆、目を輝かせて聞き入っていました。
講演後、各学校を横断した班を編成し、モデルロケットの作成を行いました。最初のうちは、緊張していた子ども達でしたが、これまで夢プロジェクト事業や多くの合同事業で出会っていることもあり、徐々に緊張がほぐれ、仲間と話をしながら楽しくロケット製作を行っていました。
午後からは、ロケットの打ち上げを行いました。「3・2・1」の掛け声とともに、発射ボタンを押し、上空100メートル近くまでロケットを打ち上げました。どのロケットも自らの「夢」を乗せて大空高く打ちあがりました。
閉会式では、最後に植松さんから「将来、どこかで出会えることを楽しみにしている」、「夢の実現や多くの出会いのためには自分自身の命を大事にしてもらいたい」と児童に伝えられました。
6年生の児童にとっては、「自分の夢」や「人との出会い」、「将来」を考える貴重な一日になったと思います。(沖中)
主催者挨拶空田副隊長
学校紹介の様子
講師の植松努さん
講演に聞き入る児童たち
友達と協力しながらロケット製作中
ロケット製作中
恐る恐る発射
無事発射し笑顔
発射の様子
舞い上がるロケットを見上げる
児童代表謝辞 豊平小加藤君
10月20日(木曜日)、町内めぐりで新庄小学校の児童さんたちが、芸北 高原の自然館に勉強にきてくれました。
白川学芸員の説明を一生懸命聞いてくれて、モグラの巣を観察したり、ツキノワグマの剥製にびっくりしたりと、みんな楽しそうに見学してくれました。
また、遊びに来てくださいね。(前田)
白川学芸員の話を真剣に聞く
モグラの巣はどんな巣だろう
ツキノワグマの骨格標本に、視線が釘付け
10月12日(水曜日)、北広島ふるさと夢プロジェクト事業として実施した「給食メニューコンテスト」で最優秀作品(きたひろ夢給食)に選ばれた「きたひろトーフバーグ リンペソース」が、町内全ての学校で給食提供されました。
「きたひろトーフバーグ リンペソース」は加計高等学校芸北分校の生徒が考案したもので、町内の食材がふんだんに使われています。
壬生小学校では児童たちが、「きたひろトーフバーグ リンペソース」にちなんだ北広島町の食材について、クイズを楽しみながら食べていました。
児童からは、「とってもおいしい。」「ご飯に良く合う。」などの感想が聞かれました。
今後も定期的に提供される予定です。また、コンテストで選ばれた他の作品も提供される予定です。
楽しみにお待ちください。(沖中)
配膳の様子
給食の様子
給食の様子2
皆で舞太郎公式テーマソング「おいでよ!キタひろ」でダンシング 10月1日(土曜日)2日(日曜日)の2日間、道の駅舞ロードで行われた産業フェアで千代田中学校の生徒が運営ボランティアを行いました。
今年度より、千代田中学校では各学校ふるさと夢プロジェクトで、北広島町版キャリア教育(きたひろしまJOBトライアル)を展開する予定です。その事業の試行として、産業フェアの運営ボランティアを行いました。
生徒の皆さんは、総合受付、ステージ運営、各ブースでのお手伝いなどを行いました。初めて経験することばかりでしたが、一生懸命に活動してイベント全体を盛り上げました。
初日はお笑い芸人のシソンヌさんや舞太郎公式テーマソングでおなじみの月山翔雲さん、広島ホームテレビの中西アナウンサーなどが来場してイベントを盛り上げていました。生徒も飛び入りでステージに上がり、アトラクションを盛り上げていました。
各ブースでは実際に調理や販売の手伝いをするなど、がんばる姿を見せてくれていました。今後も地元のイベント等を盛り上げ、地域の中学校としてアピールしていただければと思っています。
最後に、この活動にご協力いただいた町内企業の皆さん、きたひろ市場の皆さん、イベントを主催された方々に感謝申し上げます。(沖中)
飲食ブースでの活動(販売の手伝い)
飲食ブースでの活動(販売の手伝い)
ぶちシソ焼き麺
テレビ中継のお手伝い
全チームとスポーツ推進委員の皆さんで集合写真
10月1日(土曜日)に大朝海洋センター野球場で「マスターズ北広島ソフトボール大会」が開催されました。この大会は北広島町のスポーツ推進委員の皆さんが、企画運営する町内のシニア世代を対象としたソフトボール大会です。今年は3チームが参加されました。
当日は、前夜からの雨が降り続く天候でしたが、開始時間を30分遅らせると雨も止み、試合ができる状態となりました。試合では名プレーの続出で締まった試合展開でした。また、幸いなことに大きな怪我もなく終了しました。
今年は芸北道場マスターズソフトボールクラブが初優勝を飾りました。MVPには八重西の中野一雄さんが受賞されました。
スポーツ推進委員では、今後も様々な活動を進めながら町内のスポーツ振興に寄与していきたいと考えています。(落合)
優勝トロフィー返還(昨年度優勝:チーム大朝人)
開会式後準備運動としてラジオ体操
試合風景1
試合風景2
優勝された芸北道場マスターズソフトボールクラブの皆さん