令和6年6月26日、北広島町教育委員会が主催する北広島ふるさと夢プロジェクト「町内民泊」において、牛乳・卵に重篤なアレルギーがある児童へ当該食品が入った弁当を提供したことから、アレルギー症状を起こし入院される事故が発生しました。
当該児童は、当日1日入院した後、体調が回復され、翌日に退院されています。
この度の事故を受け、児童生徒の体験活動を含む全ての学校活動について、安全点検を行うとともに、ガイドラインの作成・徹底により、二度とこのような事故を起こすことの無いよう、教育委員会、学校一丸となり取り組んで参ります。
令和6年6月26日(水曜日)12時すぎ(昼食時)
北広島町芸北地域
5年生児童 1人
民泊体験中に手配した昼食の弁当を食したことにより、アレルギー症状を発症した。養護教諭による応急処置を行ったが、次第に症状が重くなり救急車を要請。病院に搬送された。
児童の食に関するアレルギー情報について、学校から提出された書類を事前に弁当製造者に伝えていたが、原因食物アレルギー成分が入った食材を誤って使用した。
民泊体験に参加する児童においてアレルギー疾患がある場合、弁当の手配に関しては、弁当製造者に対して成分表の提示を必須とし、学校を通じて保護者に確認をして頂くようにする。