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県指定重要文化財

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新

枝の宮八幡神社本殿

えだのみやはちまんじんじゃほんでん

 駿河丸城跡の南側1.5Kmにある。元応元年(1319)の吉川経隆譲状にその名がみえ、大朝本庄惣領家の氏神と考えられる。嘉吉元年(1441)宝殿建立の棟札が残る。現在の本殿は天正3年(1575)吉川元春、元長父子によって再建されたもの。三間社流れ造り。銅板葺き。

指定年月日

昭和40年(1965)4月30日

公開状況

外観常時公開

枝の宮八幡神社本殿拡大画像

 

木造狛犬―枝の宮八幡神社・富士神社―

もくぞうこまいぬ―えだのみやはちまんじんじゃ・ふじじんじゃ―

指定年月日

平成2年(1990)4月23日

公開状況

大朝郷土資料室(北広島町図書館内)で公開

枝の宮八幡神社

ケヤキの一木造り、彩色。
阿吽とも墨書銘あり。応安7年(1374)千鶴丸と比丘尼(びくに)某の寄進。

木造狛犬 枝の宮八幡神社拡大画像

富士神社

吉川家文書に見える千鶴丸が応安7年(1374)に寄進。

木造狛犬 富士神社拡大画像

吉川氏城館跡出土品―小倉山城跡・万徳院跡・吉川元春館跡―

きっかわしじょうかんあとしゅつどひん(おぐらやまじょうあと・まんとくいんあと・きっかわもとはるやかたあと)

 安芸の国人(こくじん)領主吉川氏の城・菩提寺・館である3遺跡からの出土品である。
 当時の生活・信仰・建築技術などが分かる多種多様な遺物から成る。各遺跡の性格・年代が特定でき、中国地方を代表する一括遺物として貴重である。

指定年月日

平成25年(2013)4月30日

員数

小倉山城跡185点・万徳院跡114点・吉川元春館跡842点

公開状況

一部を「戦国の庭歴史館」展示室で公開

小倉山城跡の主な出土品

陶磁器拡大画像
陶磁器

土師質土器拡大画像
土師質土器

武具拡大画像
武具

鉄釘拡大画像
鉄釘

万徳院跡の主な出土品

土器・陶磁器拡大画像
土器・陶磁器

法華経版木拡大画像
法華経版木

物差し拡大画像
物差し

灰匙拡大画像
灰匙

吉川元春館跡の主な出土品

土器・陶磁器・漆器拡大画像
土器・陶磁器・漆器

土師質土器拡大画像
土師質土器

土製犬拡大画像
土製犬

木簡「きゝやうすほ一ツ」拡大画像
木簡
「きゝやうすほ一ツ」

木簡「あき よし者ら御つ本年まゐる」拡大画像
木簡
「あき よし者ら御つ本年まゐる」

墨書円形板「こほりさたう」拡大画像
墨書円形板
「こほりさたう」

籌木(ちゅうぎ)拡大画像
籌木(ちゅうぎ)