北広島町は総面積の約83パーセントが自然豊かな森林で占めており、その森林は水源の涵養など太田川及び江の川の源流域としての重要な役割を担っています。
このうち、町有林の面積は約3,130ヘクタールで、森林面積の約6パーセントを占めており、町有林資源の活用と保護・保全の両立を図ることが求められています。
様々な森林機能を維持・発揮させていくために、100年先を見据えた長期的な視点で、森林施業や資源循環を計画的に進めていくことが必要不可欠と考え、この度、広島県林業課技術指導担当のご協力のもと、北広島町有林の管理・活用計画(長期計画)を策定しました。
計画のなかでは、まとまりのある町有林を150の団地として位置づけ、団地ごとに森林の目的や役割、管理・施業方針等を示し、今後適切に管理を行っていきます。
北広島町有林管理・活用計画 [PDFファイル/2.54MB]