刺しゅうは針と糸を使って生地に装飾する手芸です。刺しゅうの中にもたくさんの種類があり,その中でもフランス刺しゅうは基本的でメジャーな方法です。講師は新庄にお住いの石川潮子さんです。石川さんは、フランス刺しゅうを長く勉強されていました。今回は、図案を見ながら布目を数えて刺しゅうしていく基本的なステッチ《クロスステッチ》を中心に針を進めました。限られた時間内で完成できるようにと、あらかじめワクをラインステッチで準備もしてくださっていました。
これまでの先生の作品を見せていただき、時間をかけた丁寧な作品にみなさんうっとり。今日は、小さな作品ですがこれをきっかけに次の作品作りへ進んでほしいものです。
『難しかったけど、楽しかった』『刺しゅうを何十年ぶりにして、簡単そうに見えたけど難しかったです』『初めて刺しゅうをやりました。難しかったけど、夢中になってやりました。楽しかったです』『なんとか花が一つできました。先生の指導がとてもよかったです』などの感想を寄せていただきました。図案では花が九つできるのですが、時間内には一つ完成された方がほとんど。後はおうちで仕上げていただきたいです。
月曜日に、完成させたテーブルクロスを公民館へ見せに来てくださった方もおられました。とてもうれしいことでした!