令和6年度の芸北文化ホールの日常をお知らせします。
瀬戸内海の温暖な大崎上島町の3小学校(東野小・大崎小・木江小)の5年生25名が、宿泊体験活動で雪の芸北を訪れました。この日は多目的ホールで神楽体験。加計高校芸北分校神楽部が舞う迫力ある八岐大蛇を鑑賞した後、児童と生徒の交流がありました。大蛇の頭や生きたような動きを見せた蛇胴には、興味津々の様子でした。3小学校の児童は、「スキー」「雪原トレッキング」「スポーツ雪合戦」なども体験しています。田舎暮らし体験をさせてもらった民泊先の方と別れを惜しみながら、芸北の冬をしっかりと満喫して帰って行きました。
芸北文化ホールは、町指定重要文化財の樽床ダム建設中に発見された旧石器時代の石器(矢じり・斧など)を保管しています。文化財消防訓練では、調理実習室から出火したことを想定して、初期消火・避難誘導・通報・文化財持ち出し等をしました。訓練実施後には、町消防署芸北出張所の職員より、訓練の様子について講評してもらうとともに、消火器・消火栓の使い方について指導を受けました。火災には日常的に気を付けるとともに、出火の際には人命を最優先し貴重な文化財の持ち出しにも留意していきたいと考えています。
8日から10日にかけて、西日本に今季最強の寒波が到来しました。10日の朝は県内ほとんどの地点で今季一番の冷え込みになったようで、芸北文化ホールのある芸北 川小田では、-8°を記録しました。積雪は、午前8時時点で約70cmになり、芸北 八幡では1mを超えています。職員は、連日、屋根からの落雪に注意しながら玄関周りや通路などの除雪に奮闘しています。館内を利用される皆様は、屋根からの落雪と路面の凍結にご注意ください。
新しい年を迎えました。昨年は、地域づくりセンター・北広島町図書館芸北分館の取組に、ご理解とご協力をいただき厚く感謝をしております。6日は仕事始めの日でしたが、積雪もなく穏やかなスタートを切ることができました。日常的な施設管理・利用者の皆様への気持ちの良い対応、図書館分館としての図書の管理・貸し出しの充実などに加えて、地域の皆様の地域づくり活動や文化・教養活動、生涯学習の拠点施設となるようにしていきます。今年も、よろしくお願いいたします。
中国地方に強い寒気が入って冬型が強まった影響により、昨日の夜遅くから19日の朝にかけて芸北文化ホールのある芸北地域川小田では雪が降り積もり、開館時刻の8時30分には約25cmの積雪がありました。あたり一面は雪景色となり、職員はさっそく玄関入口付近の除雪に取り掛かりました。広く急勾配の屋根からの落雪に注意しながらの作業は、約2時間かかりました。冬場の芸北文化ホールは、除雪に始まり日常の業務の間に随時除雪というような1日になります。
芸北地域の諸施設、サークル、こども園・学校などで制作された作品の発表の場として、芸北作品展を開催しました。9つの諸施設・団体に加えて、「面づくりクラブ」「手づくりを楽しむ会」「やさしい木彫り」「芸北写真クラブ」など、4つのサークルより出展があり、絵画・書・写真・神楽面・リース・貼り絵・絵手紙・工芸品など多数の作品が出展されました。期間中は、たくさんの方が来館され、「どの作品も個性豊かで素晴らしい作品に感動した」「作品を見て元気をもらった」「あらためて芸北ってすてきだと思った」などの声がありました。
芸北高原まつり・芸分祭・芸北神楽研究発表会が合同で開催され、たくさんの方が芸北文化ホールに来場されました。16日は、芸北文化ホールをメイン会場に、芸北分校による神楽「神武・弓八幡」、ダンスバトル、劇、全校合唱「群青・芸北の空」等の発表、体育館では作品展示がありました。17日は、芸北地域の6神楽団と芸北分校神楽部の発表等がありました。芸北分校の格技場では、バンド発表・ダンス発表等もありました。また、両日ともに、地域の方によるバザー(うどん・焼きそば・二重焼き・一合寿司等)が出され、昼時は多くの方でにぎわっていました。参加者の方は、芸分生の元気いっぱいの発表と伝統芸能である神楽を堪能され、満足して帰られました。
芸北ことぶき大学の第6回講座「芸北の偉人 古川正雄について学ぶ講演会(講師:千代田地域づくりセンター長 金田道紀さん)」と「閉講式」がありました。古川正雄は、川小田出身で、福沢諭吉の愛弟子として慶応義塾初代塾長になり、我が国最初の小学校教科書を著したり視覚障害教育に力を注いだりして、近代教育の礎を築いた優れた明治の教育者のひとりです。厳しい身分社会の中、幕末から明治にかけて教育に情熱をかけて偉業を達成した生きざまに、皆さん感銘を受けられていました。閉講式では、講座受講の皆勤者(9名)には記念のリンゴが手渡されました。受講された方が来年また元気に、たくさん参加されることを願っています。
「第39回家庭と学校と地域を結ぶ教育の集い」のテーマは、「みんなで育てよう 芸北の子ども~家庭で育て 地域で鍛え 学校で磨く~」で、集いの内容は次の通りでした。 ◇ 学校発表*芸北小学校「芸北再発見 !! ~わたしたちの学びの足あと~」 *芸北中学校 「和気相愛~みんなでつくる芸北中~」 *加計高等学校芸北分校 「私が芸北に来て 感じたこと」 ◇ 小・中・芸北分校 合同合唱会(「芸北の空」)DVD上映 ◇ 北広島町教育委員会 講演 「家庭・学校・地域が一体となって子どもたちを育てていくために~町内学校の生徒指導上の諸課題の現状について~」
学校発表では、地域の協力を得ての特色ある教育活動と児童・生徒の地域への思い等を堂々と発表してくれました。北広島町教育委員会の講演では、児童生徒に係る生徒指導上の課題を参加者が共有することができました。たくさんの方に御参加いただき、学校教育への理解を深めていただくとともに、地域と一体となった子育てについて考える有意義な集いになりました。
芸北ことぶき大学の第5回講座「社会見学」がありました。見学地は、「宮島・厳島神社」「広島平和記念資料館」でした。大学生15名が参加され、観光シーズンで、修学旅行生・外国人観光客の方が大変多かったのですが、天候にも恵まれ皆さん元気に見聞を広められました。宮島では、名物の蠣フライと穴子の卵とじ等がテーブルに並んだ昼食を堪能されたり、もみじ饅頭等の買い物を楽しまれたりしました。バスの中では、ガイドさんの楽しい話を聞いたり参加者同士で談笑して親睦を深められたりしました。
北広島町図書館の本のリサイクル市「古本市」が芸北文化ホールでありました。この「古本市」は、除籍した本や雑誌を無償で町内の方に譲るものです。図書館本館・各分館で実施されました。芸北会場には、中学生・芸北分校生を含む利用者が48名あり、本140冊、雑誌30冊が譲り渡されました。多くの皆様にご利用いただき感謝しております。この取組は、来年度も継続して実施される予定です。このような取組を通して、図書館利用者が増えることを期待しています。
第17回 靉光記念「北広島町児童生徒自画像展」を開催しています。靉光は、北広島町出身の日本近代絵画の先駆者で傑出した自画像は日本の美術界に大きな影響を与えたと言われています。靉光の業績を称えての自画像展は、今年で第17回となり町内の小・中・高校生が参加しています。芸北文化ホールには、「靉光大賞」「北広島町長賞」等の特別賞、「優秀賞」「奨励賞」を受賞した30作品が展示されています。是非お越しいただき、作品をご覧ください。また、月に1回行われている行政相談について紹介する「行政相談パネル展」も開催しています。年金・道路・福祉・諸手続きの相談について、分かりやすく説明されています。相談は秘密厳守で、行政相談委員が丁寧に対応されますので、悩み事のある方は気軽にご利用ください。
10月の「となりの達人に教えてもらおう」講座は、アンデルセン芸北パン生活文化研修所(旧八幡小学校)での『パンづくり講座』で、粉から仕込みをするミルクフランス・ダッチブレッドとミューズリーブロートのパンづくりについて学ばれました。講師は、アンデルセン芸北100年道場 高木俊介製パン学校講師 山本勝成先生です。町内より12名が参加され、初めてパン作りをされる方も、分かりやすい講師の指導・丁寧な下準備、5名の研修生のサポートにより、おいしいパンを焼き上げることができました。ミルクフランスは、中にミルクを挟んで完成です。参加された皆さんは、焼き上がった3種のパンをお土産に、満足して帰られました。
芸北文化ホールに、春は南から北へ、秋は北から南へと長距離移動(東南アジア~東北地方)することで知られる日本で唯一の渡り蝶 アサギマダラが飛来してきました。芸北文化ホールの花壇には、アサギマダラが好んで蜜を吸うフジバカマが咲いています。数年前には、乱舞したこともあるようですが、去年は1頭のみの飛来確認、今年も今のところ1頭の状況です。羽を広げると10cmになる大型の蝶で、薄いあさぎ色をしたまだら模様の羽を持っており優雅な飛翔は必見です。芸北文化ホールへお越しの際は、花壇へのアサギマダラ飛来にもご注目ください。
芸北地域づくりセンター主催の「手づくりを楽しむ会」がスタートしました。この事業は、講師の方を招いて手作りによる工作教室を行うことにより、趣味・嗜好を同じくされる方のコミュニティの場とすることが目的となっています。この会には7名の方が参加され、2月までに10回開催されます。開始日には、さっそく縁起物の飾り「南天九猿」作りに取り組まれました。今後は、「七宝まり」「つばきのつるし飾り」「切り絵」「ブローチ」等を作る計画を立てられました(作品見本-写真 右側)。また、手作業による機織りにも取り組まれる予定です。作品は、芸北作品展で展示されることになっています。
9月は認知症月間です。9月12日(木)には、芸北ことぶき大学 第4回講座「認知症予防講演会」が、町福祉課との共催で実施されました。講師は、千代田病院院長 瀬川昌弘先生で、大学生以外の方を含めて46名の参加がありました。「認知症の症状・種類・原因・治療」「日々の生活で注意すること」「認知症の方への公的支援」などについて、スライドを使って分かりやすくお話していただきました。また、町図書館の取組として、「認知症にやさしい図書館」コーナーを設けて、認知症の予防・理解・対応に係る本などを紹介しています(9/29まで)。ご覧に来てください。認知症月間の様々な取組をきっかけにして、認知症への関心・理解を深めていきましょう。
北広島町観光協会芸北支部主催の「北広島町観光写真コンテスト 第17回受賞作品展」「芸北写真くらぶ作品展」を、芸北文化ホールで開催しています。テーマは、『北広島町の魅力を写真で感じてください』です。コンテスト受賞作品展には、写真上部の左より「北広島町長賞『霧幻(撮影:芸北八幡原)』」「北広島町商工会会長賞『稲穂を照らす(撮影:芸北亀山神社)』」「大賞『龍頭の秘境・黒瀧(撮影:豊平都志見)』」の作品をはじめ、27作品が展示されています。くらぶ作品展には、芸北の美しい四季・特色ある行事等を撮影した12作品が展示されています。是非、芸北文化ホールにお越しいただき、北広島町の魅力を実感されてみてください。
芸北「こども科学実験教室」を、芸北B&G海洋センターで実施しました。放課後児童クラブを利用している26名の児童が参加し、講師の栗栖裕司先生(加計中学校教頭)・茅ヶ迫宏樹先生(芸北中学校教諭)の指導により、磁石の同極どうしの反発力を利用したおもちゃ(ゆらゆらUFO)を作りました。UFOをつるす針金の向きやつなぐ紐の長さを工夫して調整しながら、全員が楽しくゆれるUFOを作り上げました。アンケートでは、参加児童全員が磁石の不思議を実感し、「参加してよかった」「楽しかった・おもしろかった」と回答してくれました。夏休み中の楽しい思い出となったようです。
《となりの達人に教えてもらおう「SDGsで スマートなイタリアン料理講座」》を芸北文化ホールで開催しました。講師は、イタリアン精進料理の店をされている芸北(奥原)在住の淨謙恭子さんです。この日の献立は、旬の食材 トウモロコシを丸ごと使っての料理、 「トウモロコシのリゾット」「新玉ねぎとトウモロコシのフリット」「豆乳とコーンの冷製スープ」「トマトとコーンのマリネ」でした。参加者は、講師を含めて18名で、4つのグループに分かれて講師が作られたレシピを基に、協力・分担して楽しく和気あいあいと調理されました。会食では、彩のよいきれいな盛り付けに感心されたり、旬の食材の味を生かしたシンプルな味つけを堪能されたりしていました。参加された皆さんは、大満足の様子でした。
暦の上では秋を迎えましたが、連日猛暑が続いております。芸北文化ホールの花壇には、朝顔・日日草・百日紅(サルスベリ)等の夏の花がきれいに咲き、暑気を和らげてくれています。学校は夏休み中で、芸北文化ホールを学習室として利用する児童生徒の姿があります。図書室前のロビーには、「夏休み宿題対策コーナー」を設置しています。今後も、図書室の利用を含めて、有効に館内を利用してくれることを期待しております。読書の秋を迎えます。児童生徒・地域の方にしっかりと図書館を利用していただけるように、取組を進めていきます。
芸北ことぶき大学第3回講座の映画鑑賞会がありました。上映作品は「オケ老人 !」で、お年寄りばかりの下手なオーケストラに、若い高校教師が入ったことをきっかけに、紆余曲折を経て感動的な音楽を演奏するオーケストラに成長していく痛快ど根性物語です。当日は暑い日となりましたが、地域の方を含めて46名の参加があり、各所で流れる心躍るクラッシックの音楽を堪能されたり、お年寄りが生き生きと演奏される姿に感動をされていました。次回の第4回講座は、9月12日(木)に千代田病院院長 瀬川昌弘先生を招いて「認知症予防講座」を開催します。学生以外の方も受講できます。たくさんの方の参加をお待ちしています。
7月22日から、学校は夏休みに入りました。町図書館では、夏休みの宿題をお助けするために参考となる本を、「なつやすみ宿題対策コーナー」を設けて紹介しています。「感想文におすすめの一冊」、「感想文の書き方」「自由研究・科学研究の対策」「工作のヒント」などの本を、紹介しています。その本を図書室で読んだり借りたりすることができます。冷房の効いた部屋で学習することもできます、ぜひ芸北文化ホールをご利用ください。また、玄関ロビーには、各学校の「学校便り」「芸北文化ホールトピックス」などを掲示しています。ご来館の際は、ご覧ください。
北広島ふるさと夢プロジェクトは、町内の5年生を対象に、ふるさとの自然を生かした体験活動や民泊・地域の方とのふれあいを通して、ふるさとの良さを実感させる事業〈6月~7月〉です。課題解決する力や協働する力を養うことも目的です。ホールでは、民泊家庭とのお別れ式が行われ、民泊先の方との別れを惜しんでいました。芸北では、「せどやま体験(オークガーデン)」「川魚つかみ取り・調理体験(大暮養魚場)」「スポーツ雪合戦(芸分生との交流)」が行われています。芸北小は、豊平に民泊し、「木工クラフト体験」「スポーツ体験(ソフトテニス体験)」などをしています。
芸北ことぶき大学 第2回講座は、芸北 八幡出身の広島工業大学工学部教授の八房智顯先生による講演会(演題 「私たちの生活とエネルギー」)でした。私たちの生活に必要なものは、大量のエネルギーを使って生産されていること、そのエネルギーを発生させる際に排出されるCO2が地球を温暖化させ、私たちの生活をおびやかしていることなどについて、分かりやすく話をされました。参加者が、現代の生活から化石燃料(石油・石炭等)と原子力エネルギーがなくなった時の生活を、グループごとに考える時間もあり、熱心に話し合いをされていました。身近な事柄をもとに、人間とエネルギーの関係を見つめ直す講座となっていました。
「芸北の空」制作20周年記念 芸北小・芸北中・芸北分校 合同合唱会が開催され、歌の製作にゆかりのある方、学校の保護者・地域の方が多数参加されました。「芸北の空」は、4町合併がされた20年前にふるさと芸北への思いを込めて制作され、現在も学校で大切に歌い続けられている歌です。この日は、作詞作曲者の柿内香予先生(当時 芸北中に在籍)より歌に込められた思い・制作に関わられた方等の話がありました。その後に柿内先生による合唱指導があり、最後には芸北小・芸北中・芸北分校の児童生徒全員による感動的な合唱発表がありました。参加された多くの皆様は、ふるさと芸北への思いを込めて元気いっぱいに歌う児童生徒の姿に感銘を受けられていました。
横浜市立もえぎ野中学校の生徒 約100名が、修学旅行で、広島(平和記念資料館・厳島神社等)を訪れ、最後の学びとして芸北を含む町内で民泊体験・田舎暮らし体験をされました。この日、芸北文化ホールでは民泊家庭とのお別れ式が行われました。5月には、石川県の丸内中学校が,同じく町内で民泊体験をされており、今後も大阪の忠岡中学校・四條畷学園小学校が続いて町内で民泊されます。芸北文化ホールは、町内の民泊体験活動の拠点としての役割を担っています。
第1研修室で、年間を通して毎週火曜日に、65歳以上の高齢者の方を対象にした健康づくりのための教室が開催されています。町の福祉課の委託を受けた健康運動指導士の先生の指導により、前半は「脳トレのゲーム」、後半は「体を動かす体操」をされます。最後は、オリジナルの「スキッと体操」をされています。毎回の参加者は、10数名度で送迎車も利用できることになっています。参加者の方は、ゲーム・体操を楽しみにされ、心身の健康づくりを進んで行っておられます。
北広島町図書館芸北分館を含む町内の4つの図書館は、4/23(火)~5/19(日)の期間を「キタヒロ版 こどもの読書週間」として、「図書館スタンプラリー」「推薦の本の紹介」を行いました。「図書館スタンプラリー」は、期間中に一定数の本を借りたり図書館巡りをしたりすると、記念のプレゼントがもらえます。「お薦めの本の紹介」では、芸北小6年生・芸北文化ホール職員がお薦めする本を、ポップをつけて紹介しました。この取組がきっかけとなって、図書館利用者が増えることを期待しています。
芸北ことぶき大学の開講式がありました。オープニングでは、雲月女性神楽同好会が『胴の口開け』を演じられました。続く第1回講座は、福岡大学教授の辰巳佳寿子先生による講演会(演題「地域でいかに生きるか」)でした。高齢化が進む芸北において、いかに生きていくべきかについて、参加者に元気の出る話をしていただきました。今年度の大学生は44名で、今後「映画鑑賞会」「社会見学(世界遺産研修)」などを含め5回の講座が計画されています。大学には、年度途中でも入学できます。希望される方は、芸北文化ホールに連絡をお願いします。
芸北文化ホールの前庭には、サツキ・キリシマツツジ・ドウダンツツジが植えられています。サツキとキリシマツツジはみごとに開花し見ごろを迎えています。ドウダンツツジは白い壺形のかわいらしい小花を咲かせ終え、秋にはきれいな紅葉を見せてくれるでしょう。芸北文化ホール・役場芸北支所の駐車場は、きれいに整地されアスファルトで舗装されました。この駐車場は、芸北中学校・芸北分校の来訪者も利用されていますが、長年の使用により所々にくぼみができたり穴が開いたりして、利用者に不便をかけていました。この度の工事により、きれいに整地され駐車のための標示(白線)も新たに引き直されました。利用される皆さんには、気持ちよく安全に駐車していただけるようになりました。
北広島町老連芸北支部総会・講演会が開催されました。総会では、昨年度の活動報告・決算、今年度の活動計画・予算について審議されました。その後、世羅町在住の“せらの小路あやまろう”さんを講師に招いてのお笑いトークショーがありました。大人気の漫談師に似た派手なスーツに丸眼鏡、長髪を一つに結んだかつら姿で、日常生活でのくすっと笑ってしまう楽しい話や共感できるおもしろい話・クイズ、歌などを熱演され、会場は大きな笑いに包まれました。参加された約70名の方は、講師に元気をもらって笑顔で帰られました。
令和6年度の北広島町民生委員児童委員協議会 総会・研修会が、多目的ホールで開催されました。町内各地域より約80名の委員が参集され、総会では、昨年度の活動報告・決算、今年度の活動計画・予算について審議されました。研修会では、TV等で活躍されている気象予報士・防災士の岸真弓さんが、「天気予報の盲点を知ろう~安全に楽しく生きるために~」という演題で講演をされました。天気予報、災害から命を守る方法・事前準備、避難方法、熱中症対策など、クイズも取り入れ楽しく分かりやすいお話をされました。地域の方への防災・安全にかかる声かけの大切さを力説されていました。
地域づくりセンター4館連携事業の「スマホ教室」を開催しました。このスマホ教室は、町民の皆様の生活を豊かにしたり便利にしたりすることをめざして、町内4か所で年間を通して計画的に実施されます。当日の内容は、「スマートフォンの基本操作を身に付けよう」「アプリをつかってみよう」でした。5名の参加者があり、ドコモショップ千代田店の講師よりスマートフォンの基本的な操作方法を学ばれました。日々困っている悩みごとにも丁寧に応えていただきました。次回の芸北会場は、6月18日(火)13:00~の予定です。事前の告知放送にて内容をお知らせします。ご参加をお待ちしています。
高齢者の方の在宅生活を支援するために調理実習室で、年間を通して毎週 火・木曜日に、芸北ふれあい弁当が作られています。社会福祉協議会の方が世話をされ、調理ボランティアの方により弁当が作られます。この日の献立は、「厚揚げと根菜の煮物」「キャベツのごま酢和え」「青菜の卵炒め」でした。できたての手作り弁当は、配達ボランティアの方により直接自宅へ届けられます。利用される方は、温かい手作り弁当を楽しみにされています。ボランティアの方が、「助け合い」の地域づくりに大きく貢献されています。
多目的ホールにて、加計高校芸北分校の入学式が8日(月)に、芸北中学校の入学式が9日(火)に挙行されました。今年度の芸北分校の入学者は28名(県外2名)で、全校生徒は88名となります。芸北中学校の入学者は9名で、全校生徒は29名になります。在校生・保護者・職員・地域の来賓の方を含め、たくさんの参加者がありました。芸北分校では、加計高校二川校長先生・今年度から着任された枝長分校長先生、芸北中学校では細田校長先生から新入生を祝い・激励する式辞が、それぞれありました。来賓祝辞、生徒代表歓迎の言葉、新入生代表宣誓等もありました。芸北地域づくりセンター・町図書館芸北分館は、今年度も地域の学校等の教育活動を支援し連携した取組を進めていきます。
芸北文化ホール前の花壇のチューリップが咲き始め、芸北の地に春の訪れを感じさせてくれています。今年度の4月より、日曜日が開館日(水曜日-完全閉館日)となり、図書館の本の貸出・児童生徒の学習室利用ができるようになりました。7日はその初日でした。早速利用者があり、本の返却・貸し出しに2名(親子)、館内利用の下見に3名の方が来館されました。春休み中の5日(金)には、1名の高校生が館内の学習室を利用して学習をしました。今後、日曜日の館内利用者が増えることを願っています。とりわけ、小・中学生、高校生の図書館利用・学習室利用に期待しています。積極的にご利用ください。
令和6年度がスタートしました。皆様方には、平素より芸北文化ホール(芸北地域づくりセンター・町図書館芸北分館)の諸事業・施設の利用について、御理解と御協力をいただき厚く感謝しております。4月より、日曜日が開館日(水曜日-完全閉館日)となり、図書館の本の貸出・児童生徒の学習室利用ができるようになっております。しっかりと御活用ください。
「地域の皆様の文化・教養活動等による地域づくり・生涯学習の拠点施設」として,学習機会を提供したり情報を発信したりしていきます。皆様に親しまれ利用していただきやすい芸北文化ホールにしていきます。今年度も、よろしくお願いいたします。
○ 4月芸北文化ホール便り [PDFファイル/365KB] ※ご覧ください。