2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催にあたり、北広島町では平成30年度からドミニカ共和国の事前合宿を受け入れる運びとなりました。柔道選手が合宿で来町されました。
ドミニカ共和国のことを知っていただく機会として、以下のように講座を開催しました。
前年の講座「ドミニカ共和国講演会×ダンス体験×料理講座」の様子はこちら
令和元年11月9日に千代田地域づくりセンターで、昨年に引き続き日本語講師としてドミニカ共和国に一年間滞在された大方芳恵さんを講師にお迎えし、ドミニカ共和国のスイーツ&ハンドメイド講座を開催しました。
大方さんにはドミニカ共和国の郷土料理や国民性、文化などをスライドを交えて紹介してもらいました。
スイーツ作りはアビチュエラというインゲン豆を用い、ドミニカ共和国でイースターの時に食べられる”アビチュエラ コン ドゥルセ”を作りました。日本でいうぜんざいのような作り方ですが、ドミニカらしくエバミルクやココナッツミルク、シナモンやクローブなどのスパイスを入れて煮込み、冷やしていただきます。
冷やしている間、吉本徳子さん(千代田地域在住)のアドバイスをもとに、ドミニカ共和国でしか採取できない鉱物『ラリマー』を使ったストラップにもなる しおり を作りました。しおりのアクセントに千代紙の折り鶴を付けました。
作ったしおりは、今回の合宿に来てくださったワンデル選手にお渡ししました。
最後に冷やしておいた”アビチュエラ コン ドゥルセ”とドミニカ共和国産コーヒーでスイーツタイム。味は日本人にも馴染みやすい優しい味で、みんなで美味しくいただきました。
いよいよ来年は東京オリンピックの年です。日本の選手もドミニカ共和国の選手も良い成績を残してくれることを願います。(※令和元年に作成されたページです)
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