令和元年6月8日土曜日、大朝地域づくりセンターでエコ布ぞうり教室を開催しました。≪エコ≫ということで、古い浴衣やシーツ、洋服の生地を使って布ぞうりをつくりました。講師は、豊平地域づくりセンターの中みとえさんです。参加者それぞれが布を持参し、まず編む用の細長い布を割いてつくりました。鼻緒は、綿を入れてつくるか、三つ編みで作るかを選んでもらいました。
まずPPロープで芯をセットし、つま先から編んでいきます。足幅が同じになるよう注意します。足の長さ分編めたらかかと部分を締め、鼻緒をつけます。最後に裏側をきれいにして完成。全員1足完成し、さっそく夕方から履くことができます。参加者のみなさん,満足そうな表情で終わりました。
参加者の皆さんからは,『自分の布ぞうりが仕上がりました。完成して嬉しいです。大切にはきます。一生懸命になれた時間 大切です』『かわいいものを作れて楽しかった』『難しいと思っていましたが、なんとかできて嬉しかったです。ありがとうございました』『自分で作ることの楽しさを味わうことができてとても嬉しいです。また、作ってみたいと思います』などの感想が寄せられました。
鼻緒をぎゅっとはさんで履くぞうりは、正しい姿勢を作り足裏を刺激し健康に良いといわれています。古着を使って地球にも優しい布ぞうり。素足ではいて、健康的な生活を送りたいですね。