令和元年8月2日金曜日、芸北文化ホールで芸北地域在住の原田素江さんをお迎えして、カリグラフィー体験講座を行いました。
カリグラフィーとは、西洋や中東などにおける文字を美しく見せるための手法で、日本の書道に似ていて、書道は筆を使いますが、カリグラフィーは専用のペンを使って表現します。
今回は、体験講座という事で「マーカーペン」を使用しました。書こうとする場所に小さな□(しかく)をイメージして、その□(しかく)の中にペン先を45度に置いて書き始めますが、ペンの置き方によって太い線や細い線が自在に書けて次第に自分のイメージを膨らませて飾り文字が書けるようになりました。道具もさることながら、作品づくりには、いい意味の「こだわり」が必要となりますが、それぞれ素敵な作品が出来上がりました。最後は、書いたものを手づくりケース(原田先生作)に入れて仕上げました。
残り時間、先生所有の専用のペンを使用して書く体験もしました。専用ペンは、さすがしなやかで、なめらかに書けて作品づくりに意欲がわきました。
「家に帰って、落ち着いて仕上げをしたい」 「孫の誕生カードをつくるぞ」
「体験できて楽しかった」 「はまりそう・・・」 「もっとやりたい・・」
前向きな皆さんの感想でした。