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となりの達人におしえてもらおう  1月

印刷用ページを表示する更新日:2020年1月24日更新

手作りこんにゃく講座

 1月23日(木曜日)、大朝保健センター調理室で《こんにゃく講座》を開催しました。収穫したこんにゃくいもを使って作ったこんにゃく、お刺身で食べると、とてもおいしかったです。プルンプルンの食感がたまりません。『やまふぐ』とはよく言ったものです。参加者の皆さんの中には、以前こんにゃくを作られた方もいらっしゃいましたが、手順がそこそこで違っていて新しい作り方を教えてもらい良かったともお話しされていました。みなさん満足されて、『夕食はお刺身こんにゃくだね』とこんにゃくをお土産に帰られました。

 講師の銀山さんと清水さんが、手順を説明されました。ゆでてあるこんにゃく芋を分量の湯とともにミキサーでよく攪拌します。目安は2分。芋と湯がしっかり混ざり、真ん中にできる渦が徐々に消えるまでが見極めのサイン。そのドロドロになった芋を30分ボールに入れたまま放置します。今日は時間が限られているので30分。家で作るときには半日くらい置いた方が良いですよ、とアドバイスされました。

講座の様子1 講座の様子5 講座の様子3

 その待ち時間に、手作りポン酢とゆず味噌の作り方を説明し、ゆず味噌は実演し後で試食することにしました。

次に、凝固剤として炭酸ナトリウムを溶かした水をしっかり混ぜ込みます。素手では、かゆくなるので手袋をして作業します。お餅のようにある程度まとまるようになったらOk。それから一つ一つ丸めて沸騰した湯の中で30分ゆでて出来上がり。水にさらして冷ましました。

講座の様子4 講座の様子5 講座の様子6

 ポリ袋にいれて持ち帰りましたが、家では水の中につけておき毎日水を替えると1週間は大丈夫と教えていただきました。今回は、ゆでてある芋を使ったので2時間足らずで完成しました。芋をゆでるところから始めるなら半日はかかります。一人で作るにはハードルが高いですが,今回のようにグループで作ると楽しくできるので、この講座をきっかけにあちらこちらで手作りこんにゃくに挑戦してもらいたいです。

託児の様子  完成品

 『初めてめてこんにゃく作りを体験したのですが、意外と家でもできるかも?!と期待が持てました』『前々からこんにゃく作りをしたいと思っていたので良かった。少しのこんにゃくで25個もできた。一人で一度作ってみたい』『とても楽しく参加させていただきました。家に帰ってからも自分でできる知識が得られました』などの感想をいただきました。こんにゃく芋を栽培している方もあり、きっと家でも作ってもらえそうです。