今回の「きたひろの昔話」は、今から約600年前、芸北地域一帯で繰り広げられた『栗福合戦』というお話です。
栗福合戦というのは、安芸国の栗栖権之頭(くりすごんのかみ)と石見国の福屋杢之丞(ふくやもくのじょう)が、芸北地域一帯の領有権をめぐって8年間に渡って争った戦いです。最後の戦いは、雄鹿原を中心に戦われました。その戦いのとき、福屋勢は、牛の角に松明を付けて兵力が多いように見せかけて勝利したと言われています。
雄鹿原地区では、この時の戦いを題材にして、『乙九日炎の祭典』というイベントを毎年開催してきました。(今年はコロナのために中止)
では、栗福合戦というのはどういう戦いだったのでしょうか。
写真提供: 北広島町観光協会 芸北支部
栗福合戦 [PDFファイル/452KB]
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