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大朝地域づくりセンター講座

印刷用ページを表示する更新日:2021年11月4日更新

レザークラフト講座2、3回目

 10月16日30日と土曜日ごとに講座を実施しました。2回目は、それぞれの皮に図案通りに刻印をしていきました。早く仕上がった方は、色を塗っていきました。刻印を打つ力加減は、みなさん習得されたようで上手に模様がついています。色は、何度も重ね塗りをして、思った通りの色まで塗っていきました。刻印をしなかったベタの皮には、なかなか色がつきにくく、刻印で模様やキズを付けてあると色がつきやすいことがわかりました。

 最終日は、色止め液とツヤ出し液を塗って皮を乾かします。仕上げは、紐を針を使って縁をかがっていきました。穴が開いているところに紐を通していくのですが、結構力が必要でした。紐の最初と終わりは、接着剤を使って裏側に留めます。

講座の様子1 講座の様子1

 完成した作品に、参加者は『おぅ、なかなかいいじゃないですか!』とご満悦でした。今回は男性対象に講座を開いたのですが、次回実施するとなれば、各自造りたいものを皮から型をとるほうが好みの作品が出来ていいのではないかと思いました。

参加者からは『楽しく受講させていただきました』『ものづくりの楽しさが体験出来て良かった』『素敵な作品に仕上げてもらって?嬉しいです』などの感想を聞くことが出来ました。

 今回はキットを使ったのですが、皮以外に絵の具、刻印、カッター、色止め液など様々な道具が必要なので、個人で始めるにはハードルが高い趣味です。この講座をきっかけにレザーに興味を持っていただくことを期待しています。

作品1 作品2


レザークラフト講座

 久しぶりの男性講座を開催しました。3回連続でキーケースを完成させます。定員には達しませんでしたが、4名参加。ほぼマンツーマンで指導していただきました。講師は、千代田地域で活動されているサークル《 たんぽぽ 》から3名 銀山さん、沖田さん、砂さんに来ていただきました。

講座の様子 講座の様子

 最初は、皮の切れ端を利用して、刻印を木槌でたたいて模様を付ける練習です。皮にスプレーで水をかけておくと模様がくっきりつきます。刻印の種類によって力加減が変わったり、打つ力強さによっても跡の付き方が変わります。自分の力加減を確認しました。

 次は、コードクリップに模様を付けていきます。講師が準備してくれた幅2cmの皮に、様々な刻印の中から選んで模様を付けていきます。アルファベットや葉っぱ、天体、音符など沢山の種類があり選ぶのに迷ってしまいました。

 講座の様子 講座の様子

 模様がついたら次は色を塗っていきます。『4~5回塗らないと薄いですよ』とアドバイスをもらい、絵筆で丁寧に塗っていきました。水彩画と同じく、薄い色から塗っていかないと、濃い色の後には黄色やオレンジなどは色がつきません。模様以外の皮全体も色づけをしました。乾いたら仕上げ材を塗って完成ですが、1回目はここまで。

 いよいよ自分でオリジナルのキーケースに取りかかります。本を参考にしたり、小さい刻印を組み合わせて柄を作っていくか考えて図案を決めました。皮を水で濡らして刻印をしていきます。全部の模様は出来ませんでしたが、次回刻印するとこから始めます。

講座の様子 講座の様子

 刻印するのは楽しい感じで、みなさん取り組まれていました。小さな模様だと色づけが大変。はみ出さないように丁寧に色を塗るのが難しかったようです。次回は、刻印と色塗り、楽しみです。

10月19日