となりの達人に教えてもらおう　８月

となりの達人に教えてもらおう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　      「SDGsで スマートなイタリアン料理講座」（8/9）

　《となりの達人に教えてもらおう「SDGsで スマートなイタリアン料理講座」》を、芸北文化ホールで開催しました。講師は、イタリアン精進料理の店をされている芸北（奥原）在住の淨謙恭子さんです。この日の献立は、 旬の食材 トウモロコシを丸ごと使っての料理、 ①「トウモロコシのリゾット」－芯と皮でブイヨンを作って ②「新玉ねぎとトウモロコシのフリット」－ひげも使って ③「豆乳とコーンの冷製スープ」－芯と皮のブイヨンを作って ④「トマトとコーンのマリネ」でした。トウモロコシは、B1・B2・カリウム・亜鉛・鉄分等のミネラルがたっぷりで夏バテ予防、食物繊維が豊富で腸内環境を整え便秘解消の効果などがあると言われています。皮・実・芯・ひげ・ベビーコーンの全てを使っての調理でした。ベースとなるブイヨン・ピューレ作りからスタートです。参加者は、講師を含めて18名で、４つのグループに分かれて講師が作られたレシピを基に、協力・分担して楽しく和気あいあいと調理されました。

    盛り付け・飾り付けでは、コーンのひげを天盛りにしてナスタチウムの葉をあしらったり、また、きゅうりのブーケ（リボン切り）を作りスティックに切った野菜を挟み込んだりしました。添え野菜のソースには、ブルーベリーバルサミコ酢・ジェノバ味噌の二種類が準備されました。会食では、彩のよいきれいな盛り付けに感心されたり、旬の食材の味を生かしたシンプルな味つけを堪能されたりしていました。参加された皆さんは、大満足の様子でした。

  参加者からは、「とても楽しい時間でした。素材のおいしさを大発見しました。」「皆さんと和やかに料理ができてとても楽しかったです。おいしくいただき家でも作ってみます。」「大変参考になりました。いろいろな地域から来られた方とも知り合いになりそれもよかったです。トウモロコシを全て使い切るなど、『食べる』ことへの姿勢も学ばせてもらいました。」等の声がありました。分かりやすいレシピ作り、多くの食材の調達など、精力的に準備をしてくださった講師の浄謙さんに厚く感謝しております。

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