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となりの達人におしえてもらおう10月

印刷用ページを表示する更新日:2025年10月14日更新

本格肉まんづくり講座     10月2日

  大朝地域づくりセンターで、隣の達人に教えてもらおう!【肉まんづくり講座】を開催しました。今回は、希望がとても多く、午後からも同じ講座をやっていただけることになり24人が参加されました。講師は、大朝大塚地域の井上艶さんです。井上さんは中国がご出身ということで、本場の家庭でよくつくる肉まんの作り方を教えていただきました。パン作りと同じく2度の醗酵が必要なので、限られた2時間で完成させるため一連の工程を順番を入れ替えて作業しました。あらかじめ井上さんが1次醗酵させた生地を持ってきていただき、それを分割、形成(肉あんを包む)から始まりました。

講座の様子1 講座の様子2

工程1 1次発酵させた生地を分割→径12センチメートルに広げる→肉あんを包む

 生地を麺棒を使って広げます。中心は少し厚めになるようにします。井上さんは生地を片手でまわしながら、片手で麺棒を使って伸ばしていきます。みているととても簡単そうなのですが、やってみると円形にならないし薄くなりすぎたりと難しいです。

 講座の様子3 講座の様子4

 広げた生地に30グラムの肉あんを包みます。片手に皮を載せ、片手の人差し指と親指でひだを作りながら包みます。手のひらの上の生地をひだを作っては、ずらしながら一周して閉じます。中心は、蒸気が抜けるように穴があいたままでした。

講座の様子5 講座の様子6 講座の様子7 

工程2 形成→2次発酵→蒸す 

 形のできた肉まんを蒸し器に載せて2次発酵、一回り大きくなってたら蒸します。20分で完成です。

  講座の様子8  講座の様子9 講座の様子10

 出来上がった肉まんに好みで辛子 ラー油 ポン酢をつけて試食しました。少し硬めだった皮もありましたが自分で作ったアツアツの肉まんに舌鼓でした。

工程3 材料の計量→ぬるま湯を入れて捏ねる→ボールに入れて1次発酵 肉あんを作る

 2次発酵と蒸す時間を使って工程3を体験しました。生地を捏ねるのに結構力がいります。今日の肉あんは、豚肉と玉ねぎを使いましたが、ほかには白菜 なすび セロリーなど季節の野菜を使って作りますと教えていただきました。これからの季節は白菜がいいと思いました。家でつくる際は、工程3→1→2の順で行うことを確認して終了しました。

『初めて肉まん作りをしました。生地がしっかりしていて中の具も大変美味しかったです。家でも作ってみます。先生も優しく教えてくださりとても良かったです』『興味があったのでとても参考になり良かったです。冬に向けて家庭で作ってみます』『楽しかった。家でも作れそうなので作ってみようと思う。グループで初対面の方と仲良くなれた』『孫に作ってやろうと思って応募しました。わかりやすくて良かったです。包むのに苦心しました。家で練習します』『本場仕込みの肉まんを食べることができ感激しました。ありがとうございました』などたくさんの感想を寄せてくださいました。