7月12日木曜日,筏津芸術村で手作りミニランプシェード講座を開催しました。14名の参加者は楽しく陶芸を体験されました。講師は陶芸工房575の碓井謙治さんです。
まず初めに,土を捏ねます。これは粘土の硬さを和らげるのと土の中の空気の粒を出すのが目的です。これを丁寧にしておかないと焼いたときにひび割れる原因となります。次に,厚さ5mmの板状にのばします。なるべく均一な厚みにすることもひび割れを防ぐことにつながります。力を入れて土を捏ねるので,みなさん汗かかれて一生懸命でした。
板状に伸ばした粘土を型抜きで光が漏れる穴をあけます。いろんな形を組み合わせて,素敵な絵柄になりました。それを筒状にして付け合せて出来上がり。この接着面をしっかりつけるのも大事なところ。後は,乾くのを待って焼きあげです。
素焼き・釉薬かけ・本焼きは,講師の先生がしてくださり,8月末に完成予定です。どんな色に焼き上げるか楽しみです。
『とても楽しくて,いい作品もできあがりました』『久しぶりに土を捏ねて楽しかった』『先生に丁寧に教えていただきいいものが出来上がりました』『もっと時間がゆったりとあればよかった』
などの感想が寄せられました。これをきっかけに陶芸に興味を持ってくださるとうれしいです。