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となりの達人におしえてもらおう  11月

印刷用ページを表示する更新日:2018年11月16日更新

 切り絵でポチ袋を作りました。

 切り絵とは、描線を紙から切り抜く方法で作られた絵のことです。「人にものを渡すときには必ず紙に包んで渡す」という和の心を受け継ぐポチ袋。さまざまなかわいらしい図柄が販売されていますが、今回は自分でポチ袋を作ることにチャレンジしました。講師は、大朝地域在住の森脇智子さんです。

 まず最初に、「もんきりらくらく定規」の説明を聞きました。正方形の紙を3ツ折り・4ツ折り・5ツ折りして型紙を写しはさみでカットします。その時にどこで折り曲げると3・4・5ツ折りになるか角度がわかるように示されているものを使いました。その線に沿って折るときれいに同じ角度になります。広げるとフワッときれいな模様が現れます。サクラ・ウメ・イシダタミ・ユキ・シッポウ等をこれで作りました。

 次に封筒にバランスよく、色彩を考えながら貼っていきます。紙で熨斗を付けたり、裏にもそっと小さな紙を貼ったりして完成。

 講座の様子1 講座の様子2 講座の様子3

 皆さん、それぞれ模様を作り出しておられとても楽しそうに作業が進んでいました。切り取ったワクのほうも使うと面白い柄になりました。完成したポチ袋は、大朝文化祭(11月30日~12月4日)で展示させていただく予定です。どうぞ、お楽しみにご覧ください。

 講座の様子4 講座の様子5 作品

『とても楽しく作れました。説明も丁寧にして頂いて、すごくわかりやすかったです。家でも作ろうと思います』『時間を忘れて夢中になりました。時期的に役に立つ講座でした』『とても楽しくてあっという間に時間が過ぎてもっと時間が欲しかったくらいです。帰ってからまた作りたいです。来年のお年玉は、このポチ袋で渡します』などの感想を寄せてくださっています。