町の令和2年の人口は17,763人で、世帯数は7,677世帯です。
推移をみると、人口は減少が続いており、最近5年間(平成27年から令和2年)でみると1,155人減、率にして6.1%の人口減少となっています。人口減少率についてはそれ以前の5年間(平成22年から平成27年)の5.3%と比べると減少幅が拡大しています。
その一方世帯数については横ばい状態です。
人口密度は1平方キロメートルあたり27.5人で全国平均の約12.3分の1です。(全国平均338.2人、広島県平均330.2人)
図 人口と世帯数の推移
国勢調査実施年 | 人口 | 増減率 |
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昭和60年 | 23,183人 | ▲2.4% |
平成2年 | 22,926人 | ▲1.1% |
平成7年 | 22,458人 | ▲2.0% |
平成12年 | 21,929人 | ▲2.4% |
平成17年 | 20,857人 | ▲4.9% |
平成22年 | 19,969人 | ▲4.3% |
平成27年 | 18,918人 | ▲5.3% |
令和2年 | 17,763人 | ▲6.1% |
資料:国勢調査<外部リンク>
町の令和2年の年少人口(0~14歳)比率は10.3%、生産年齢人口(15~64歳)比率は50.0%、老年人口(65歳以上)比率は39.6%です。これを広島県や全国の平均と比較すると、年少人口比率は1.8~2.5ポイント、生産年齢人口比率は7.6~9.2ポイント低く、老年人口比率はそれぞれ約10ポイント上回っています。
推移をみると、年少人口比率と生産年齢人口比率は減少し、老年人口比率は増加しており少子・高齢化が進んでいます。
図 年齢3区分別人口構成の推移と比較
区分 | 令和2年 | (参考)平成27年 |
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65歳以上人口 | 6,917人 | 7,054人 |
15~64歳人口 | 8,732人 | 9,653人 |
15歳未満人口 | 1,805人 | 2,132人 |
図 地域別年齢3区分別人口構成の比較と推移
資料:国勢調査<外部リンク>
町の令和2年の人口ピラミッドグラフを見ると、「第1次ベビーブーム」世代の70~74歳が一番多い。
また、その世代を境に70歳未満は男性が多く、75歳以上については女性が多いことが見て取れます。
図 人口ピラミッドグラフ
平成27年 | 令和2年 |
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芸北地域 | 大朝地域 |
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千代田地域 | 豊平地域 |
資料:国勢調査<外部リンク>
町の令和2年の就業者数は9,578人です。第1次産業従事者は1,521人、第2次産業従事者は2,850人、第3次産従事者は4,996人となっています。
推移をみると、第1次産業従事者と第3次産業従事者は減少していますが、第2次産業従事者は近年横ばいです。
図 産業別従事者数の推移
資料:国勢調査<外部リンク>