北広島町は、広島県の北西部である芸北地域のほぼ中央部に位置します。さらに、中国地方の広がりの中でみても、その中央部に位置する地域です。
北広島町の北及び西は、中国山地の稜線が連なり、それを境に島根県と接し、東は平成16年3月発足の安芸高田市、南は広島市や安芸太田町が位置しています。
また、行政区域の面積は、646.20平方kmであり、山県郡全体のおよそ2/3を占めています。
北広島町における主要な道路網としては、中国縦貫自動車道と中国横断自動車道広島浜田線、一般国道186号、191号、261号、433号などが通り、インターチェンジが2箇所設置されるなど、山陰山陽の中間地点における交通の要衝となっています。
さらに、広島都市圏に接していることや交通条件、そして地域資源の活用などによって、観光・レクリエーションエリアとして、都市部との交流が多い地域です。特に、スキー場が集積する日本最南端の地域であり、中・四国、九州方面からの入込み観光客で賑わっています。
図 北広島町の位置