令和元年12月15日(日曜日)に大朝地域づくりセンターで「ミニ門松作り講座」を開催しました。この講座は4年目を迎え人気の講座です。子ども達にも昔から伝わっている風習を体験してもらおうとミニチュアの門松を作りました。
講師に 田中敏裕さんをお迎えし、孟宗竹の中に、いろんな植物を組み合わせて門松を一つ作りました。あわせてお正月らしい飾りも作りました。門松というと、「そぎ」に切った竹が目立ち,竹が主役のように見えますが、実は『松」が主です。常緑樹である松は、生命力を感じさせるし祀るに通じることからおめでたい樹木として正月飾りに使われる様になったようです。
孟宗竹・しの竹・松・南天・梅・小菊・カーネーション・ヒバ・葉ぼたんを使いました。孟宗竹の中に3本組みにしたしの竹、オアシス(スポンジ)を詰めて、まず松を入れます。その後好きな植物をバランスよく詰めていきます。
先生の説明を聞きながら、かたち良く入れていました。仕上げに、折り紙で作った扇、熨斗の飾りを加えると一段と見栄えがよくなりました。
「つぎは、失敗せずにやりたいです」「じょうずにつくれました」「家でみんなでつくりたい」と感想を寄せてくれました。
来年もすばらしい年となりますように…