北広島町まちづくりセンターで行われた行事や、館内外の様子などを紹介します。
3月9日 木曜日、八重東小学校の子どもたちが「人権の花」として、自分たちが育てて大きくした紫色のヒヤシンスを持ってきてくれました。
一緒に渡されたメッセージカードには、「ヒヤシンスは、赤や青、ピンク、白などいろいろな色の花が咲きます。」と書かれていて、末尾は「みんなちがってみんないい」と金子みすゞの言葉で締めくくられていました。
ありがとうございました。よく見える場所に飾ります。
まちづくりセンターには、毎日たくさんの人が訪れます。性別や年齢、国籍、障がいの有無などで不愉快な思いをする人が無いように、多様性を尊重した接客を心がけたいと思いました。
令和5年2月13日 月曜日から北広島町まちづくりセンターで雛人形を飾っています。
雛人形は子どもの無病息災や健やかな成長、幸せな人生を願って、立春(2月4日頃)から飾り始め、雛祭り(3月3日)が終わるとできるだけ早くしまうと良いとされています。
雛人形は、
1段目にはお内裏様とお雛様(天皇様と皇后様)、
2段目には三人官女(お雛様のお世話をする3人の女性)、
3段目には五人囃子(音楽を演奏する五人組の男性)、
4段目には随臣(お内裏様とお雛様を守る左大臣と右大臣)、
5段目には市丁(掃除などのお世話をする3人組の男性)、
6段目には嫁入り道具(お雛様が嫁入りをする際に困らないための道具)、
7段目には御輿入れ道具(高貴な人が乗る乗り物)となっています。
この雛人形は3月3日頃まで飾っています。ぜひ、ご覧になって下さい。
現在、まちづくりセンターの南側ギャラリーにて、「靉光ゆかりの作家 末広一一展」を開催しています。
末広一一(1924~2017)は北広島町川戸(旧川迫村)出身の画家です。十代で画家になることを志して上京した際、当時小石川に在住していた靉光と知り合いました。その後も画家の児玉希望(こだまきぼう)や作家の細田民樹(ほそだたみき)、三宅勇三(みやけゆうぞう)など、様々な作家達と交流を重ねました。本展示では、1990年に行われた『靉光ふるさとに還る時に 靉光と末広一一展』にて展示された作品のうち10点、および関連資料を展示しています。貴重な作品の数々を、是非ご覧ください。
会期:1月6日 金曜日 ~ 1月29日 日曜日
明けましておめでとうございます。
本年もより一層活気あふれる年になりますよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
今年は卯年です。その中でも「癸卯(みずのとう)」という、昨年までの様々なことに区切りがつき、その後、成長や繁栄といった明るい世界が広がっていく年になります。
今年でコロナの流行が終わり、過ごしやすい一年になることを願っています。
令和5年1月4日 水曜日 ~ 令和5年1月31日 火曜日の期間中、北広島町まちづくりセンターでお楽しみ抽選会を開催します。
令和4年12月12日 月曜日 ~ 令和4年12月28日 水曜日の期間中に配布したくじ引き券1枚につき1回くじ引きを引くことができます。
当たりの景品にはクリアファイルやカレンダーなどを用意しています。ぜひ、お越し下さい。
令和4年12月12日 月曜日 ~ 令和4年12月28日 水曜日の期間中、北広島町まちづくりセンターの図書カウンターで本を借りられた時にくじ引き券を配布しています。
このくじ引き券は令和5年1月4日 水曜日 ~ 令和5年1月31日 火曜日の期間中に行われる「お楽しみ抽選会」にてくじ引き券1枚につき1回くじ引きを引くことができます。
当たりくじ、はずれくじのどちらにも景品は用意しています。ぜひ、お越し下さい。
北広島町まちづくりセンターのギャラリーで11月4日 金曜日 ~ 11月21日 月曜日まで8月に古保利薬師で開催された児童写生大会の入賞作品を展示しました。
子どもたちが古保利薬師の仏像や風景などを描いた作品が全部で19点展示されました。
来年も立派な作品をお待ちしております。
北広島町まちづくりセンターで10月26日 水曜日 ~ 11月3日 木曜日まで第50回文化祭を開催しました。
今回は記念すべき第50回目の開催で、北広島町まちづくりセンターで行う初めての文化祭でした。第1回文化祭は千代田地域づくりセンター(当時の千代田中央公民館)が建設された昭和46年に開催され、昨年を除き、毎年開催されてきました。当時の文化祭は青年会や学生による発表などをしていました。今年はまちづくりセンターで活動するサークルの方々の飾り面や習字、陶器、パッチワークなどの作品を展示し、連日、子どもから大人まで多くの方に来館していただくことができました。
来年以降も、新型コロナの影響なく無事に文化祭を開催出来ることを願っています。
10月23日にアーサー・ビナードさんの講演会を開催しました。
アーサーさんは、詩人であり、絵本作家として全国で活躍しておられる方です。有名な絵本作家エリック・カールさんの作品をたくさん翻訳している人としても有名です。
講演では、丸木位里・俊作の『原爆の図』を元に作られた『ちっちゃいこえ』や、一青窈さんの歌った『ハナミズキ』の英訳本『ハナミズキ A Hundred Years』の朗読など、2時間という講演時間があっという間に過ぎていきました。原爆で壊されていくのは、大きな建物ではなく、命を形づくる一つ一つの小さな細胞なのだという話に心打たれました。
ところで講演が始まる前にアーサーさんとお話していて、アーサーさんが北広島町壬生出身の画家、靉光(本名 石村日郎)についても知識が豊富で、関心が深いことを知りました。「ぜひ靉光の生家を訪問してみたい」と言われるのでご案内しましたが、たまたま在宅しておられた家人と話が盛り上がり、アーサーさんも感激しておられました。
今回の講演会は9月5日に実施した絵本フェスタの関連事業としての行事です。来年も絵本フェスタや関連事業に取り組むつもりです。アーサーさんは、広島と東京の両方で生活しておられるかたですので、いつの日かまたアーサーさんに当町においでいただきたいものです。
絵本作家よしながこうたくさんが考案した「おえらさん」のおえかきコンクールが、まちづくりセンターで8月に行われました。未就学児から小学生まで合計103点の応募の中から『よしながこうたく賞』を受賞した2人は、よしながこうたくさんによりリメイクされた作品が描かれた色紙をプレゼントされました。
色紙にはよしながこうたくさんから次のようなメッセージが添えられていました。
「人が喜んでくれるものを作る大変さや、かかる時間、心を伝えるために丹念に筆を塗り重ねるプロの心意気、ものづくりの醍醐味的なものを感じてもらえたら幸いです。」
よしながこうたくさんのホームページに色紙ができあがるまでの過程が掲載されていますが、何時間も何時間もかけてこの色紙を完成させていることがわかります。お金を出せば簡単にモノを手に入れることができる時代において、よしながこうたくさんの言葉からものづくりの原点を教えていただいたような気がします。
【よしながこうたく賞/幼児の部】
藤田湊介くん(6歳)
(受賞者コメント)
すっごくうれしい! 絵を描くのは、とっても楽しいです。
コンクールがすんでも10枚以上、おえらさんを描いたよ。
【よしながこうたく賞/小学生の部】
小松一毅くん(5年生)
(受賞者コメント)
自分が描いた絵の特徴をしっかり生かして描いていただいて、とてもうれしかったです。
右手で持っているたこにかわいい顔がついていて、とても気に入りました。
こうたくさんはとても面白い人だったので、また会いたいです。ありがとうございました。
9月30日に本地小学校4年生の児童のみなさんがまちづくりセンターへ見学に来てくれました。
児童たちの元気なあいさつから始まり、その後、施設内の図書コーナーやきたひろホールなどをまわりながら熱心に説明を聞いて、図書コーナーの蔵書数や1日の来客人数など疑問に思ったことを元気よく質問していました。
このまちづくりセンターに初めてきた児童もいたようで、とても楽しそうに見学をしていました。
ぜひまた、まちづくりセンターに遊びに来てくださいね。
7月のおはなし広場はスペシャル版「木もれびのおはなし会」を開催します。
絵本の読み聞かせだけではなく、シャボン玉や新聞紙のフリスビーなども楽しむことができます。
雨天でも開催します。熱中症対策で帽子とお茶を持参して、お越しください。
芝生広場の端には小さな丘があります。この何でもない、小さな丘ですが、この丘が一つあるだけで、平坦な芝生広場に変化が生じ、遊びも急に幅広く豊かになります。
先日も子どもたちが廃棄用の段ボールにヒモをつけただけの簡単なそりで、繰り返し、繰り返し滑って遊んでいました。
このそりは、今求められているSDGsです。センターに置いてあります。いつでもお貸ししますので声をかけてください。
現在、まちづくりセンターの南側ギャラリーでは、佐々木侃司(1933~2005)の「しごきの野球部」を展示しています。
佐々木侃司は、東京出身の画家・イラストレーターです。県立八重高等学校(現千代田高等学校)を卒業後、京都市立美術大学に進学し、サントリー(株)の大阪本社のデザイン室に就職しました。
今回は八重中学校在学中に所属していた野球部での日々をユーモラスに描いた作品を展示しています。
ぜひ足をお運びください。
前期:4月18日 月曜日 ~ 5月6日 金曜日
後期:6月1日 水曜日 ~ 6月30日 木曜日 ※日程を変更しました。
※前期と後期は作品が入れ替わります。
「まちづくりセンターダイアリー 令和3年度」はこちらをご覧ください。
お問い合わせ
北広島町まちづくりセンター(千代田地域づくりセンター)
〒731-1533 広島県山県郡北広島町有田1234番地
IP電話 : 050-5812-2249 Tel: 0826-72-2249 Fax: 0826-72-6034