樽床民家リニューアルオープンチラシ [PDFファイル/463KB]
平成23年の記録的な大雪によって半壊となり、修理工事を行っていた民家の一般公開が、8月2日(金曜日)から始まります。
この地域の生活が積み重ねられた状態を、できるだけ残して復旧するために、専門家の指導のもと樽床出身者や地元の協力を得て、6年の修理工事を経てよみがえりました。
「中門造(ちゅうもんづく)り」と呼ばれる独特の構造を持つこの民家は、隣接する芸北民俗博物館収蔵の民具とあわせて、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
よみがえった民家で、雪深い地域の当時の暮らしをぜひ感じてみてください。
なお、茅葺屋根に使用した茅は、芸北中学校の生徒が取り組んでいる「茅プロジェクト」(刈ったカヤを茅葺き職人に卸すことで茅を資源化する)のものを一部使用しています。
(ダイドコロ)
(ダヤ)
(オクナンド)
国指定重要有家民俗文化財「樽床・八幡山村生活用具および民家」
山県郡北広島町西八幡原10870-4
毎週 金・土・日(祝日は開館)10時00分~16時00分(最終入館は15時30分)