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古保利薬師収蔵庫では、平安初期の薬師如来など十二躯の仏像(国の重要文化財)を収蔵・公開しております。
なお、古保利薬師収蔵庫に隣接する千代田歴史民俗資料館は、現在休館中です。
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
※( )内は10名以上の団体料金
以下に該当する場合、身分の証明・事前の申請等により、入館料が全額免除になります。
※文化の日(11月3日)は無料となります。
〒731-1532
広島県山県郡北広島町古保利224
中国自動車道「千代田I.C」から約5分
あり
本尊の薬師如来坐像と脇侍の日光・月光菩薩の立像をはじめ、平安時代に作られたと考えられる貞観様式の十二躯の仏像を展示しています。
古保利薬師の裏山には、5世紀から6世紀前半にかけて営まれた古保利古墳群があり、前方後円墳1基を含む50基あまりの古墳が分布しています。
前方後円墳は大和政権に属した豪族に認められた墳墓で、この頃には大和政権の勢力がこの地域におよんでいたことがわかります。
第44号古墳からは、鎧(よろい)(挂甲(けいこう))や金銅製の馬具、須恵器などが見つかりました。
福光寺は、この古墳群を営んでいた凡(おおし)氏一族が建立した氏寺(うじでら)と考えられます。